月別アーカイブ: 3月 2024
佐々木とピーちゃん
原作はぶんころりによるライトノベル。 「小説家になろう」「カクヨム」で 2018年12月から連載中。 小説 既刊8巻 コミック 既刊3巻 アニメは 2024年1月5日 -3月22日 全12話 放映 シーズン1は、原作2巻までの内容を元にしてアニメ化された。 2024年3月24日には、シーズン2の制作決定が発表された。 中年の社畜サラリーマン・佐々木が 癒やしを求めてペットショップで購入した文鳥ピーちゃんは異世界から転生してきた 賢者・ピエルカルロだった。佐々木はピーちゃんと契約して魔法を使えるようになる。 ピーちゃんのいた異世界との交易を始める。 会社からの帰宅途中、襲われていた女性・星崎を氷の魔法を使って助ける。 星崎は「内閣府超常現象対策局」に所属する異能者で、半ば強制的に対策局に 転職することになる。 スロ-ライフを望む佐々木だが異世界と現実世界のトラブルに 巻き込まれて悪戦苦闘していく事になる。 第1話 現代と異世界 第2話 初仕事とパートナー 第3話 戦とお嬢様 第4話 王子と賢者 第5話 魔法中年と三つ目の世界 第6話 面談と接待 第7話 武力と政治力 第8話 疑念と観光 第9話 処刑と交渉 第10話 価値と尊厳 第11話 … 続きを読む
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが
原作は藤孝剛志のライトノベル 「小説家になろう」に 2016年2月21日 – 2023年3月15日 連載 小説は 全15巻 コミック 既刊10巻 アニメは 2024年1月5日 – 3月22日 全12話 放映 原作4巻までのアニメ化で旅はまだまだ続きます。 アニメの続編はどうなるでしょうか? 修学旅行中、バスで移動していた高遠夜霧達クラス一同は 賢者シオンによって異世界へ召喚される。 夜霧や壇ノ浦知千佳など「ギフト」を受け取れなかった一部の生徒は、ドラゴンが迫るバスに置き去りにされてしまう。夜霧の持つ「即死能力」で敵対者を倒し現実世界への帰還を探る旅が始まる。 高遠 夜霧(たかとお よぎり) 「ギフト」と呼ばれる特殊能力を受け取ることができずバスに置き去りにされ たが相手を瞬殺することができる「即死能力」を持っていた。 他人にはきわめて関心が薄い(少数の友人を除いて)喜怒哀楽も薄い。 壇ノ浦 知千佳(だんのうら ともちか) 「ギフト」を夜霧と共に受け取れなかった高校二年生女子 家伝の古武術である「壇ノ浦流弓術」の使い手、格闘能力が高い。 本作におけるツッコミ役。 Episode.01 即死チート Episode.02 私の守護霊が最強すぎて、異世界だって楽勝です! Episode.03 一方的に攻撃できるほど世の中甘くない Episode.04 この映像をお前が見ているということは Episode.05 ΑΩ Episode.06 助けられといて文句を言うほど野暮じゃないですよ Episode.07 第一門の常時開放を確認 … 続きを読む
本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません
原作は香月美夜氏のライトノベル。 「小説家になろう」で2013年9月から連載投稿され、 2017年3月に全5部677話で完結した。 本編全33巻+外伝1巻+短編集2巻 が出版されている。 鈴華による作画でコミカライズ 第一部完了、第二部が進行中。 第三部、第四部のコミカライズは、それぞれ別の漫画家が担当している。 原作は下記五部で構成されている。 第一部 兵士の娘 第二部 神殿の巫女見習い 第三部 領主の養女 第四部 貴族院の自称図書委員 第五部 女神の化身 アニメは 第1期 2019年10月から12月、第2期 2020年4月から6月、 第3期 2022年4月から6月に放映された。 上記原作の第二部までとなる。 「小説家になろう」掲載作品はとにかく長い。 当然読むのも大変ですが、物語は良く作りこまれていて すらすら読めます。 しかし本編全33巻ですので、毎日1冊づつ読んでも1ヶ月以上かかります。 アニメも端折らなければ第8期位までかかりそうだ。 現代日本に暮らす本須麗乃(もとすうらの)は、 念願である図書館への就職が決まった日に本に埋もれて亡くなってしまう。 もっと多くの本を読みたかった、そんな未練を抱いた 彼女は気が付くと異世界の幼女マインとしての体を持っていた。 中世ヨーロッパ風のファンタジー世界で、幼なじみのルッツと共に 現代知識を駆使して本作りを目指す悪戦苦闘の日々が始まる。 アニメ版のサブタイトルは以下となる 雰囲気が伝わるでしょうか? 第1期 第一章 … 続きを読む
原作者と映像化作品
日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で 漫画家の芦原妃名子さんが1月29日、死去されました。 芦原さんは生前、X(旧ツイッター)の投稿で、ドラマ化にあたり 「漫画に忠実に」などの条件を小学館を通じて日テレに伝えていたが、 当初の脚本では「大きく改変された」などと訴えていた。 詳しくはウィキペディアで「セクシー田中さん」の「脚本を巡って」をご覧ください。 事実として脚本家がweb上で暴露しなければ芦原さんが死去する事は無かったと思う。 暴露後、小学館 日本テレビが芦原さんをしっかりサポ-トして上げれば 悲劇は防げたとも思う。 なぜ、芦原さんが死ななければならなかったのか、小学館、日本テレビは自社では無く 「第三者の究明委員会」を結成し、視聴者や芦原さんの愛読者に対して、 説明する必要があると思う。 (ご遺族の方はそっとして欲しいとの報道も有るのですが) この件で各種報道、論評が有り真実が良く解らない現在ですが、 余りにも悲しい出来事に声を上げざるを得ない自分がいます。 第二、第三の不幸が訪れる前に、出来る事は何か。 コミカライズ、アニメ化はまだ原作と親和性が高いが 漫画や小説を実写化すると同じものには絶対になり得ない。 原作者も「実写化は別物」と考えている方もいます。 この場合はトラブルは起きにくいでしょう。 問題は「作品に忠実に」と原作者が望んだ場合ですが、 トラブルを防ぐ為に 時間をしっかりかけて落しどころを探す。 合意できなければ映像化中止も覚悟する。 この現実を原作者と映像化作品関係者双方が十分に認識して 契約書を作成するしか無いでしょう。 この不幸な出来事を契機に原作者と映像化作品関係者双方が Win-Winの関係になるのを望んでいます。