原作は藤孝剛志のライトノベル
「小説家になろう」に 2016年2月21日 – 2023年3月15日 連載
小説は 全15巻
コミック 既刊10巻
アニメは 2024年1月5日 – 3月22日 全12話 放映
原作4巻までのアニメ化で旅はまだまだ続きます。
アニメの続編はどうなるでしょうか?
修学旅行中、バスで移動していた高遠夜霧達クラス一同は
賢者シオンによって異世界へ召喚される。
夜霧や壇ノ浦知千佳など「ギフト」を受け取れなかった一部の生徒は、ドラゴンが迫るバスに置き去りにされてしまう。夜霧の持つ「即死能力」で敵対者を倒し現実世界への帰還を探る旅が始まる。
高遠 夜霧(たかとお よぎり)
「ギフト」と呼ばれる特殊能力を受け取ることができずバスに置き去りにされ
たが相手を瞬殺することができる「即死能力」を持っていた。
他人にはきわめて関心が薄い(少数の友人を除いて)喜怒哀楽も薄い。
壇ノ浦 知千佳(だんのうら ともちか)
「ギフト」を夜霧と共に受け取れなかった高校二年生女子
家伝の古武術である「壇ノ浦流弓術」の使い手、格闘能力が高い。
本作におけるツッコミ役。
Episode.01 即死チート
Episode.02 私の守護霊が最強すぎて、異世界だって楽勝です!
Episode.03 一方的に攻撃できるほど世の中甘くない
Episode.04 この映像をお前が見ているということは
Episode.05 ΑΩ
Episode.06 助けられといて文句を言うほど野暮じゃないですよ
Episode.07 第一門の常時開放を確認
Episode.08 機関
Episode.09 自分だけ助かりたい一心のクラスって感じよね
Episode.10 むかしのおんながあらわれた。ともちかはおどろきとまどっている……
Episode.11 Phase 2
Episode.12 自分の好きなように力を使えばいいんだよ
すべてが無茶苦茶な作品です。しかし新鮮で面白い作品でもありました。
賢者、剣聖、魔神、バッタバッタ倒します。
人が死にまくってるのを面白がっては不謹慎では有るのですが。
まあ即死コメディですね 真面目に受け取る方は視聴しない方が良いでしょう
只「存在する」とは何かと考えさせてくれたので私にとっては良い作品でした。
高遠夜霧のセリフ
『俺の能力は任意の対象を即死させるというものだ』
『俺が殺したいと思っただけで即座に相手は死ぬ』
『俺はね 俺に対する殺意を確実に認識できるっていう能力も持ってるんだよ』
『だから2つの能力を組み合わせると俺に殺意を持っただけで相手が死ぬってのも可能だったりする』
賢者アオイの「高遠夜霧」鑑定結果
( すべての運命の行き着く先。そこから先は何もない
すべての終わりが人の形を取っている)
高遠夜霧とは何者か?
ネタバレしてしまうと高遠夜霧は人では無い
「おかくしさま」「祟り神」「究極集合世界を規定する存在」 高位の神的存在
以下の感想が最も適格ですので紹介します。
この作品は
意識を向けるだけで相手が不死だろうが居場所が次元で隔てられていようが、問答無用で概念的な死をもたらす事ができる呪いの塊みたいな神性存在が
高校生の形をとって異世界転生に巻き込まれた結果どれだけ迷惑な事態が巻き起こるかってのを見守るギャグ作品です
彼にとっては壇ノ浦さん以外はとるにたらない虫みたいなものなので死が驚くほど軽い
あまり真面目に受け取らないように