悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

原作は「七夕さとり」によるライトノベル。
「小説家になろう」で 2018年 6 月から連載中。

 小説    既刊6巻
 コミック 既刊4巻
アニメは 2024年1月9日 - 3月26日 全12話 放映

乙女ゲームの悪役令嬢・ユミエラに転生した主人公。
魔王を倒した後に登場する裏ボスの設定だった。
倒される結末を回避する為にレベル上げを徹底した結果
王立学園入学時にレベル99に到達してしまう。
平穏な学園生活を望むユミエラが手にする未来はどうなるか?
本来のヒロインアリシア、エドウィン王子、学友二人、ユミエラ合計5人が
魔王討伐に向かう。

第1話 裏ボス、学園に入学する
第2話 裏ボス、実力を見せる
第3話 裏ボス、お城に招かれる
第4話 裏ボス、野外演習に出る
第5話 裏ボス、話し相手が出来る
第6話 裏ボス、武術大会に出る
第7話 裏ボス、ダンスに挑む
第8話 裏ボス、ドラゴンに出会う
第9話 裏ボス、敵国に勧誘される
第10話 裏ボス、ダンジョンにもぐる
第11話 裏ボス、告白される
第12話 裏ボス、魔王と戦う

★登場人物

ユミエラ・ドルクネス
闇属性魔法を使う、乙女ゲームの悪役令嬢であり「裏ボス」設定。
前世は日本の女子大生。
黒髪という理由で、周囲からは敬遠されている。
基本無表情で喜怒哀楽が乏しい。
平穏な学園生活を望んでいるが、トラブルが押し寄せる。

パトリック・アッシュバトン
辺境伯家出身、戦闘での指揮能力が高く、クラスメイト達からの人望は厚い。
ユミエラの常識外れな行動に振り回されがちだが、
周囲に嫌われやすい彼女をフォローする好青年。

アリシア・エンライト
物語の舞台である乙女ゲームのヒロイン。貴重な光属性魔法の持ち主。
基本的に明るく人懐っこく邪心などはない。しかし、考え足らずな部分があり、
貴族主義社会で生きている平民という自身の立場をよく理解できていない。

エドウィン・バルシャイン
乙女ゲームの攻略対象のひとり。バルシャイン王国の第二王子。
剣と魔法を両方使いこなせる魔法剣士。物腰は柔らかいが、ユミエラがレベルをカンストしていることを信じられず、彼女には厳しく当たる。
剣と魔法を両方使いこなす魔法剣士。

魔王討伐に向かった5人、ユミエラ以外は相手にならない。
魔王は王国と魔王に関する真実を語り始める。
初代国王が力の強さを恐れ、裏切りの濡れ衣を着せて封印した、というのが真相である。
激闘の末ユミエラは魔王を倒す。

媒体によって討伐メンバ-、原作ヒロインの扱いが違ってくる。
web版では3人死亡(原作ヒロインも)
小説版では全員生き残るが3人幽閉(原作ヒロインも)
テレビアニメ版では全員生き残るハッピ-エンド。

テレビアニメ版では、魔王討伐後シナリオの強制力に操られたアリシアがユミエラを襲う。
ユミエラに焚き付けられたエドウィン王子がアリシアに向かって愛を告白。その結果シナリオの強制力は効力を失った。

テレビアニメ版第1話Aパートでアリシア達をメインとしたオリジナル展開が描かれている。
原作第1巻だけでテレビアニメは終わってしまった。
続編は作りにくい展開でしょうか。

アニメは適度にお話を膨らませて、ハッピ-エンドに纏めました。
ユミエラがエドウィン王子を焚き付ける、棒読みのセリフには笑ってしまいました。
どの場面でも冷静、無表情なユミエラ、EDのミニキャラ等楽しませてもらいました。
視聴後あまり考えさせてくれませんが、面白かったのでまあ良しとします。

以下王様との対話、ドライ、あっさりユミエラのキャラクタ-が生きてます。

国の剣となってくれ>盾として頑張ります
好きなものをやろう>いらないです
王子と結婚して>ヤダ

迷子@岡山 の紹介

団塊の第一世代、1948年3月生まれです。 基本的に甘い話、夢のある話が好きです。 アニメ、漫画が大好きな「オタク老年」です。
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