監督 水島精二
脚本 虚淵玄
原作 ニトロプラス 東映アニメーション
上記で2014年11月15日に映画公開されました。
続編の『楽園追放 心のレゾナンス』は 2026年公開予定。
ナノマシン技術の暴走により地上文明の崩壊をもたらした「ナノハザード」によって、
廃墟と化した地球。
人類の98%は地上と自らの肉体を捨て、データとなって
電脳世界「ディーヴァ」で暮らすようになっていた。
ディーヴァ保安局のアンジェラは電脳世界の平和を守るために、地球に潜む犯人
フロンティアセッターを捕まえに、ディンゴという現地民と協力して調査を進めて行く。
悪意も無く、友好的で、人間ですらなかったその犯人フロンディアセッターの
本当の目的を知ったアンジェラは、それがディーヴァへの反逆であること、
実行すれば自分が2度とディーヴァに戻れないことを覚悟の上で、
ディンゴと共に彼を守る戦いに身を投じる。
フロンティア・セッターは紆余曲折の末、無事外宇宙に旅立つ。
アンジェラ・バルザック
ディーヴァ保安局に所属するシステム保安要員。
金髪碧眼の女性、精神的実年齢は20代半ば。
フロンティアセッターを調査するため、生身の身体・マテリアルボディを
得て地上に降りる。
ディンゴ
アンジェラが現地オブザーバーとして徴用した地上調査員エージェント。
電脳パーソナリティ化は拒んでいる。
フロンティアセッター
地上からディーヴァにハッキングをしかけているクラッカー。
正体は、外宇宙有人探査船ジェネシスアーク号建設進行管理アプリケーションに
付随する自立最適化プログラムが前身となり、
アップデートの末に自我を持った人工知能。
高度に独自の成長を遂げた野良AIである。
ディーヴァ保安局高官
ディーヴァ保安局上層部の三者。それぞれゼウス、仁王像、ガネーシャ風の
外見(アバター)をとっている。
電子情報となった人間と、生身の人間。どちらが幸せか?
アンジェラがフロンティア・セッターと共に
外宇宙へ旅立つ未来も有るように感じたのですが。
ヒロインは可愛い、作画も綺麗、お話も王道のSF。
しかし「虚淵玄」ならもう一捻り欲しかった。
続編『楽園追放 心のレゾナンス』が 2026年公開予定。
14年ぶりの続編、見応えある作品期待してます。