今年のSF大会Sci-con2023で電子図書の利用状況を尋ねましたが
50人程の内 利用者が10%以下でした。
皆様「紙の本」の 愛着を熱く語られました。
まあ私も本に囲まれて生活したいと一万冊収納本棚を作成して、
これで一生大丈夫と思った時もあったのですが、本は増殖するのです (^^;
追加の本棚を準備するはめと成りました。
視力の衰えで紙の本を読むのが苦痛となり
8年程前から電子図書に傾倒しています。
電子書籍リーダーは使用せずパソコンで読んでいます。
利点は紙の本の感覚で読書できる事です。
電子書籍リーダーですと紙の本の片ページしか表示出来ません。
1990年に最初に電子書籍リーダー(ソニ-)を見た時、
片ページのみの表示に強い違和感を感じたのを思い出します。
どこででも手軽に読めるのは良い点でしょうが、
私は書籍には真剣に対峙したいと思います。
パソコンのモニターは23インチ以上がお勧めです。
漫画、ムック本の場合はもっと大きいモニタ-を推奨します。
私の場合 23.8インチと31.5インチを使用しています。
一日中読んでも疲れません( 時々目は休めますが )
電子図書は所有権が得られるのでなく、その使用権を得ることになります。
電子書店が倒産してしまい、当該サービスを引き継ぐ事業者が存在しない場合には
読めなくなる危険性が有ります。
自炊もぼちぼちやってますが、手間がかなりかかります。
電子図書の利点は、本を探す時間が早く、収納スペ-スが圧倒的に少なくて済みます。
親戚知人を見てますと、人生最後の数年間は施設に入る事が多いようです。
部屋は当然狭くなりますので、書籍は多く利用できません。
電子図書ですとパソコン+外付けHDDで数万冊は利用出来ます。
(読む体力が有ればの話なのですが)
暗い話で申し訳ありませんが、そのような可能性も有ると認識した方が良いと思います。
電子書店は多いですが、私は以下の3店を利用しています。
★Amazon ここのKindle Unlimitedは、サブスクリプション(月額課金制)
の本読み放題サービス、
対象の本が月額980円で読み放題。まあ上巻無料で
下巻有料のケースも多いですが。
月額980円で、月に本を1-2冊マンガなら3冊以上を
買う人であれば元が取れる計算です。同時に利用できる本は
10冊までになります。
小松左京氏、筒井康隆氏も無料で読める本が有ります
★ebookjapan yahoo系です。無料漫画も多数有ります。
Amazonより試し読みがしやすく専属ビュア-無しで読めます。
漫画主体ですが小説も多く、試し読みが出来て重宝しています。
サイト内の検索はタイトで該当なしも多々出てきます。
(検索ワードを変えて対応しています)
割引サービスが豊富で40%-50%オフで買える日が有ります。
★ヨドバシ・ドット・コム電子書籍ストア、20%ポイント還元が新刊でも利用出来ます。
ヨドバシの電子書籍リーダーアプリDolyはフォントの変更が出来ます。
フォントを変えると物語の雰囲気が、かなり変わって驚きます。
フォント、文字幅等カスタマイズするとプチブックデザイナー気分が味わえるかも。