原作は鴨志田一氏のライトノベル。
2014年4月から電撃文庫より既刊13巻。
テレビアニメは2018年10月より放映。
原作第1巻から第6巻の序盤までを描いている。
映画版は下記3作が上映されました。
★ 映画:2019年6月15日
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
★ 2023年6月23日
映画:青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
★ 2023年12月1日
映画:青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
ここではテレビアニメを取り上げます。
摩訶不思議な出来事が次々と起こります。
先輩女性の姿が認識出来なくなる、同じ日を繰り返す、
友人女性がふたりに増える、ヒロインが妹と外見が入れ替わる。
事件は解決しますが謎は残り次へと誘います
テレビアニメは原作を上手に膨らませてくれました。
荒唐無稽なお話を抵抗感無く見せてくれます。
映画版は、まあ泣けるアニメですね。
★ 友人 理系女子の解説。
「人間の脳は見たくないものを見ようとしない」
「観測理論というものある」
「この世の中にあるものは誰かが観測して初めて存在が確定するという理論だ」
「梓川も箱の中の猫の話くらい聞いたことあるでしょ」
「シュレディンガーの猫」
「桜島先輩は学校の誰からも観測されておらず、存在が確定していない」
「桜島先輩にとってこの学校こそが…猫を入れた箱なんだよ」
「ラプラスの悪魔って聞いたことない?」
「この世界に存在するあらゆる物質は同じ物理法則の支配下に平等である」
「その法則を数式化して計算してしまえば未来の状況が導き出せる」
「その悪魔には一瞬でこの世界に存在する全ての原子の位置と
運動量を把握する力があって、瞬時に未来を計算出来る」
「言った通り…三日前からこの世界には双葉理央が二人居る」
「マクロの世界で量子テレポーテーションが成立するなら可能性はあるかもね」
「前に量子もつれの話はしたよね?今回の件に当てはめて簡単に説明すると、
例えば私を構築している情報の設計図があるとするでしょ?」
「そう。学校にある私を構築する情報は誰かに観測されることで
双葉理央の姿に確定される」
★ サブタイトル
1 先輩はバニーガール
2 初デートに波乱は付き物
3 君だけがいない世界
4 ブタ野郎には明日がない
5 ありったけの嘘を君に
6 君が選んだこの世界
7 青春はパラドックス
8 大雨の夜にすべてを流して
9 シスターパニック
10 コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん
11 かえでクエスト
12 覚めない夢の続きを生きている
13 明けない夜の夜明け
★ 原作のタイトル
(第1巻)青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
(第2巻)青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない
(第3巻)青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない
(第4巻)青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない
(第5巻)青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない
(第6巻)青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
(第7巻)青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない
(第8巻)青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
(第9巻)青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない
(第10巻)青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない
(第11巻)青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない
(第12巻)青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない
(第13巻)青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない