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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part22.shtml 楠見キャプテンの今回のミッションは、ポスト核戦争の高濃度放射線物質ま みれの惑星。しかし調査の結果、どうも住民の一部が地下シェルターに生き残 っている気配ありとのこと。惑星ごと救助するのは容易いが、この好戦的な種 族のためにはどういう采配を振るうのが最適か、キャプテンの手腕が問われる!
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編集後記
コロナ禍の中、安倍首相が辞任。これまで病を押しての執務ご苦労様でした。 強力なリーダーシップと実績に裏打ちされたカリスマ性がある政治家はどこ に居るのだろうか? 稲葉小僧さん、楠見キャプテンに帰ってくるよう話を付けてもらえないかな(笑) 雀部陽一郎 (監修/書評子) 個人的にブログのサイトを持っているのですが、そこのサーバーがかなり大 掛かりなアップデートをしまして、その結果ブログに使っていたツールが使え なくなってしまいました。 今、引越し作業でかなり大変です。Apache で cgi が動かん。 というのを8月の上旬から半月以上やってるのでした……。 基本的な機能の はずなのですが、今はシステムまわりの設定が昔とかなり違ってしまっていて、 最初から立ち上げるのはかなり大変なのでした。 さて、創刊200号まであと3号となりました。 大台ですね。 おおむらゆう (編集) その昔、SFマガジンに横田順彌先生の「日本SFこてん古典」という連載があ りまして明治くらいからの日本の古典SFを紹介されてました。 先月ハインラインの『夏への扉』が映画化されるという話を書いたのですが 『夏への扉』が発表されたのが1956年で64年前。アシモフの『ファウンデーシ ョン』の連載開始が1942年で78年前。僕の大好きな『デューン』が1965年で55 年前。 うーん、すでに古典の域ですがSFの持つ面白さは変わってないですよね。 ワクワクできりゃいいのです。 # 『超革命的中学生集団』のヨコジュンのモデルの先生も昨年亡くなられたん # ですね。合掌。 福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)
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著者インタビュー『約束の果て 黒と紫の国』 高丘 哲次先生
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/200801.shtml ゲンロンSF創作講座2期生で、「日本ファンタジーノベル大賞2019」を受賞 された高丘哲次先生。大好きだと言われる、第一回日本ファンタジーノベル大 賞の『後宮小説』と受賞作『約束の果て 黒と紫の国』の秘められた関係とか 隠された秘密、創作上のご苦労等々についておうかがいすることが出来ました。
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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』稲葉小僧
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part21.shtml 今こそ明かされる銀河間駆動方法(跳躍航法)と銀河団間駆動方法(超空間球航 法)(笑)。銀河系から遙か遠くの惑星系。そこには、むかし~の地球と同じく、 ことあらば戦争といがみあいに明け暮れる知的生命体が繁殖していた。 あまりにかつての人類文明に似ていたため、仏心を出した楠見キャプテンは、 大がかりな文明更正プログラムに取り組む。なんとその第一弾は、国際救助隊 設立だった!?
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読切短編小説「ぼくたちは蝶の夢をみる」 小林ひろき
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/We_dream_of_butterflies.html スナイパーとして生まれ、スナイパーとして死ぬ。七九番もそのはずだった。 しかし、「先生」がそれを変えた。有機体とメカのハイブッリッドである七九 番を含むシリーズのハイブリッドたちは、実のところ意識全体を共有していた。 そして、宇宙にも進出したハイブリッドに存在の高みは訪れるのだろうか……。
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編集後記
新型コロナが本格的に流行し始めて半年も経ってないというのに、我々の日 常生活はすっかり様変わりしてしまいました。コロナ禍以前と以後、SFに も劇的な変化が訪れるのでしょうか? 雀部陽一郎 (監修/書評子) あちこちで何回も話した気もするのですが、今年の梅雨は最初は梅雨らしく はじまったんですよね。 これだけ雨が降った梅雨はここしばらくありませんでしたし。 でも、梅雨終盤のはずの今、ここに来てまた気温の変化が激しくなってきて います。やたら暑かったり寒くなったりと。 この編集後記を書いてるのは7月末なのですが、今年の夏はどんな夏になる んでしょうかね。 おおむらゆう (編集) 蝉の初鳴きを聴いてからしばらく経ちますが、梅雨が明けませんねえ。 昨日までの法則が今日から変化して全く新しいルールの世界が始まるという のはレムの作品にありましたが、世界は新しい世紀に入ったのかもしれません。 宇宙世紀の前の混沌の世紀、宇宙に出ていくきっかけが生まれる世紀。 どうやらマウスくらいなら強制的に冬眠状態にさせられるらしいですが、コ ールドスリープよりお気楽な転生で未来が観たいな。 コールドスリープといえば『夏への扉』が日本で映画化するそうな。ピート どうすんだろう。 福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)
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著者インタビュー『江戸城御掃除之者!』他 平谷 美樹先生
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/200701.shtml 2017年、“怒濤の連続刊行!”企画と称して各社の文庫本の帯で『江戸城御 掃除之者!』『鉄の王 流星の小柄』『草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 絆の煙草入 れ』『でんでら国(上・下)』の刊行を知らせるという“四社合同企画開催”が 行われた平谷先生に色々おうかがいしました。
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著者インタビュー「推しの三原則」 進藤 尚典先生
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/200702.shtml 未来のアイドルとヲタクの驚きの関係をビビッドに描いた「推しの三原則」 で、第3回ゲンロンSF新人賞大森望賞を受賞された進藤尚典先生にお話しをうか がいました。なんと理想のヲタクはAIだった!
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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part20.shtml 今回は、楠見が地球に一時帰省した時のエピソードと、おまけ短編の楠見の 子孫の苦労話「楠見に続く者たちの悩み」。もう一つ、もし楠見が木星の海で フロンティア号と出逢わなかったら?のお話し。
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読切短編小説「あなたに帰ってきて欲しい」 小林ひろき
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/I_want_you_to_come_back.html AIやロボットたちの看護が主流になった未来の病院。事故のために、五歳ま での記憶しか無いアリスは、重い記憶障害と精神的な不調で、この精神病院に やってきた。病院のAIアシスタントたるコバルトは、己のありったけのリソー スをアリスのために割いて彼女の回復に役立とうとするのだが……
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