読切短編小説「記憶、宇宙、エントロピー」 小林蒼

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/memory_universe_entropy.html

 量子脳の淀んだ記憶の中で私という存在があなたとの過去の記憶をたどる時、
私とあなたはどういう形で存在しているのだろうか。それともそれは幻影に過
ぎないのだろうか……

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