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カテゴリー別アーカイブ: 04_絵本
紳士とオバケ氏
作:たかどの ほうこ 絵:飯野 和好 出版社:フレーベル館 本体価格:1,300円 ISBN:4577022311 まじめな紳士 マジヒコ氏 12時きっちりに寝るから深夜12時以降にあらわれるオバケ氏にあわなかったのだね。わたしなぞ深夜1時2時に寝るのが普通だからオバケ氏の入り込む余地はないわね。マジヒコ氏そっくりのオバケ氏がでてもそんなに怖くない。ハリウッドで作るオバケっていったら人に悪意を持っている凶悪なものなのにね。この絵本(絵本と児童書の間ぐらいの本だね)はプカンプカンと擬音語を出してぜんぜんこわくない。 それに物語のラストに向かって、「王子と乞食」、「ジキル博士とハイド氏」などいろんな伏線だしていますね。ラストは絵本を読んでからのお楽しみにしていてくださいな。
カテゴリー: 04_絵本
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ぎょうれつのできるパンやさん
作・絵:ふくざわ ゆみこ 出版社:教育画劇 本体価格:1,300円 ISBN:4774610569 姪っ子8歳の感想 わたしもふっくらおじさんのパンが食べたいなあ-と思いました どうぶつたちだけたべてずるいずるいとおもいました 動物からのおかえしもいいなあ-とおもいました その食材で新しいパンを考えるコックさんもすてきでした そのパンもとびっきりおいしそうでした 本当にこんなパンやがあったらいいなあと思いました ******************************* 4*歳おばさんの感想 先に絵本ナビで姪っ子が好みそうな絵本をリサーチ、ぎょうれつのできるパンやさんに姪っ子大喜び。喜びすぎて私も感想を書くといって大騒ぎしました。 全体に茶色味を帯びたパン色が食欲をそそります。 最初人のいるところから遠い遠いところに店を建てても大丈夫かなと思ったけど、動物たちのクチコミでだんだん食べにくる客の範囲が広がっていくと頃は愉快で、ははぁこういう展開になるんだと感心しました。それにお金の持っていない動物たちは自分たちが渡せる果実とかミルクで代金にして、作られるパンも広がって楽しいです。こういう良本をどんどん姪っ子に読ませたいですね。
カテゴリー: 04_絵本
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マドレーヌとどうぶつたち
作・絵:ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ 訳:江國 香織 出版社:BL出版 本体価格:1,000円 ISBN:4776401959 姪っ子8歳の感想 これはおとぎ話みたいにちょっとかわいいお話でした マドレ-ヌはどうぶつにとってもやさしいんだなあ- と思いました でも そのつぎ あのこわいとらに合って マドレ-ヌはあまりにもおどろいたのでしょうか ただいじわるを言っているだけなのでしょうか そのいじわるを言われる とらさんがかわいそうです マドレ-ヌは他のどうぶつにはやさしいのになぜこんな ことをしたの?ってますますなぞです これってただのエコヒイキだとわたしは思います ******************************* 4*歳おばさんの感想 姪っ子が私も読書感想文を書きたいといって書かせているのですが、書き終わった後、虎に対してだけマドレーヌちゃんが冷たい態度をとったのが可哀想と感じた姪っ子の感性に大人では感じることのないものを見た思いがします。マドレーヌちゃんは虎をみんなが怖がるからふーんといって大人は納得してしまうかもしれないけど、子供の感性でとらでさえも仲良くできるという選択肢もあるのだと驚きました。 本は小さい子供が持っても大丈夫なぐらい頑丈です。
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チャレンジミッケ! 5 むかしむかし
作・絵:ウォルター・ウィック 訳:糸井 重里 出版社:小学館 本体価格:1,360円 ISBN:4097260855 大人は恋人どうしで探して、また部屋のインテリアとして、子供は子供どうしで探して遊ぶことができます。今回はむかしむかしの物語の絵本3びきのこぶた、あかずきんちゃんをはじめ物語11作品とまとめの1ページで12作品でできています。 姪っ子はミッケ!やどこ?大好きで集中力あるせいかすぐ探せるのですが、わたしはなかなか探せません。姪っ子の小さいうちは私の方が勝っていたのにね。小学校になり賢くなったらおばさんは負けてしまいました。 小学三年生のちょっとわるでプリティな姪っ子と、そんな姪っ子をいとおしく思えるおばさんのミッケ!で秋の夜長を絵本の物語を見ながら、探しながら、楽しみました。
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おばけぼうやのみずじごくうたうためぐり
作:川北 亮司 絵:中谷靖彦 出版社:くもん出版 本体価格:1,200円 ISBN:4774316164 だいめいが長くてなんとなく雰囲気があって読んでみようかなと思います。 おばけぼうやって古典的な幽霊の子供です。 その子供がみずじごくに落ちちゃうのですが、歌を歌って解決します。うちの姪っ子に読ませたら声を出しながら節をつけて歌うものだから笑ってしまいました。 姪っ子がみずじごく体験をしたいというのでお風呂で緑色の入浴剤をいれて河童じいやの沼にしました。ちゃぽろかぽぽ こぽぽぽぽは、本当はおならであらわしたかったのですが、出なくて、風呂桶に空気をいれて真似しました。べろべろばばぁは舌でべろべろなめました。姪っ子喜んでいたのか嫌がっていたのか微妙なところです。雪娘のところは、台所にいるうちの母親に氷を一つもらってゆきむすめ遊びをしました。今日はここまでといったら残念そうな顔をしていました。 こんな風にお風呂で遊んでやったら子供は大喜びです。
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さかさのこもりくんともりもり
作・絵:あきやま ただし 出版社:教育画劇 本体価格:1,100円 ISBN:4774611093 こうもりでさかさのことばを話す、さかさのこもりくん、「もりを ちらかしに いきましょう」→「もりを きれいに しましょう」というふうにみんな話すことばが逆なのです。姪っ子に絵本を読んであげているときに、こうもりのこものくんたちが言う言葉はさかさなのですが、言葉以外のときは普通に読んであげて、ちょっと感情を出して読んであげるとき少し戸惑います。それでも姪っ子は私が戸惑っているのを見て楽しんで喜んでいるようす。喜んでいるのならまあいいかと読んでいました。 こもりくんたちが枯れた枝とかごみとかきれいにするのはいいのですが、最後の火のお化けがでたのは、あれはたばこのなげすてだろうなぁと思います。子供たちが一生懸命掃除しているもりで一緒に掃除をする優しい大人がいる中で、たばことか火の不始末をする大人たちがいるのも事実です。みんなで森が消えないように頑張ったのだろうねと姪っ子とお話しました。
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さかさのこもりくんとこふくちゃん
作・絵:あきやま ただし 出版社:教育画劇 本体価格:1,000円 ISBN:4774610747 1作目でおともだち、2作目でちちおやとの愛情遊びとすだち、そして3作目で初恋です。 初恋 ういういしくていい言葉ですね。でもこもりくんはいつもさかさ、だからしゃべることばもさかさまで言ってしまうのですよね。 「うわっ、かわいくない!!」って本当は「うわっ、かわいい!!」なのですね。いつもしゃべっているさかさことばでいったものだから ふくろうの女の子はショックをうけて泣いてしまうのです。 姪っ子も幼稚園で少しだけちょっかい出してくる男の子いたのですが、姪っ子の髪ひっぱたりしていたのです。あるバレンタインデーのときに他の男の子にチョコ(本命はまだいない。義理です)を渡していたら、ちょっかい出してくる子も手出して欲しいと言ったらしいです。チョコレートが目当てだったのか姪っ子が好きだったのかわかりませんが、可愛らしい幼稚園児たちです。 しょっくを受けたこふくちゃんに、何がいいかとプレゼント作戦になって、その必死の思いが使う言葉の反対にも負けず、こふくちゃんはちかづいてきて、こもりくんのようにさかさになろうとするなんて可愛いものですね。初恋が実ってよかったね。こもりくん!
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さかさのこもりくんとおおもり
作・絵:あきやま ただし 出版社:教育画劇 本体価格:1,000円 ISBN:477461050X こもりくんはこうもりのこ、さかさでぶらがっているから話すことばもさかさ、こもりくんシリーズのおやくそくです。 「ぼく ぜんぜん げんき ないんだあ!」 ↓ 「きょうも すっごく げんきだよ!」 って感じです。ちちおやとあそぶこもりくんが姪っ子と私が遊んでいるようで楽しかったです。それに子供が好きなしもねた(おなら、うんち)もでて姪っ子はけらけら笑っていました。 そしてこの一番のもりあがるところは、こもりくん飛翔のところです。姪っ子にこもりくんまだ小さいから飛べないよといったらこもりくん飛べるよと応援していました。 親子の愛情、しもねた、すだちとはいったこの巻がこもりくんシリーズの中で私的には一番好きかもしれない。。。。
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さかさのこもりくん
作・絵:あきやま ただし 出版社:教育画劇 本体価格:1,000円 ISBN:4774607010 こもりくんはこうもりのこです。いつもさかさになっているものだから、はなす言葉はさかさま、「ぼくとあそばないで!!!」→「いっしょにあそぼう!!!」と理解するのも大変なのです。そんなこもりくんがともだちをつくろうとすると・・・という絵本なのです。 こもりくんは外国人の比喩なのかな? 最初ねずみくんと遊ぼうとするけど、反対言葉で遊んでもらえません。言葉が違うだけで遊んでもらえなかったのじゃないかな。でもくまくんのように最初反対言葉でも心と心が通いあえば一緒にいろんな遊びで遊べる話ですね。 最後の言葉が本当にいいです。
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このへやあけて
作:はせがわ せつこ 絵:ましま せつこ 出版社:ポプラ社 本体価格:1,100円 ISBN:4591105768 日本人の作と絵なのに、ちょっとだけ舶来的な感性がはいっています。詩人の谷川先生の「あけるな」と比較してしまいそうです。あちらは禁止形、こちらはやわらかい。中身もこっちの方が「子供」は喜ぶと思います(谷川先生のあけるなが悪いというわけじゃないです。あれはあれでいい味だしています) 部屋の中にはいろいろな人形がいっぱいこの部屋を見ていると楽しくなります。最後のページに部屋の全貌がでてきて、この人形はどこのぺーじにあったものだと姪っ子が人形を指差して遊んでいました。
カテゴリー: 04_絵本
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