カテゴリー別アーカイブ: 04_絵本

絵本>かえるのじいさまとあめんぼおはな

絵本>かえるのじいさまとあめんぼおはな 作:深山さくら 絵:松成真理子 出版社:教育画劇 かえるのじいさまがいなごをため、あめんぼ2匹を食べたのだけど、そのあめんぼには娘がいて、あめんぼ2匹が食われる前に娘のことを案じていた。娘がやってきて、うらみごとを少しいう。 食物連鎖でかえるはいなごやおめんぼより上位にいるのだけど、食われた方には家族が残り悲しみに満たされる。かえるはいなごやあめんぼを食べないと餓えてしまう。どうしようもない話だけど、カタルシスもない物語だけど、心の深いところで持ちたい悲しい本。 こういう本も好きだな。

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小説>おおあたり その4

小説>おおあたり(しゃばけシリーズ15) 著者 畠中 恵 出版社 新潮社 おおあたりの第四章「あいしょう」です。 若だんなが5歳の頃、あいかわらずひ弱だった。しかも長崎屋の近くて、子供の誘拐とかいろいろ物騒なことがあった。そんなことがあっても若だんなはひ弱だった。若だんなの身を心配して若だんなの祖母、おぎんこと皮衣が、信頼のおける妖を若だんなの遊び相手としてまた守役として、しゃばけシリーズではおなじみの犬神である佐助と白沢である仁吉とを守役に選んで、若だんなを守ってもらうようにした。 最初はなんだこんな奴と反目していたけど、最後には若だんなを守りきるって考えが一致し、いい相性の二人になった。 かどわかされた同じぐらいの子供をみつけて、自分も身体が弱く5歳という年なのに、家を出て助けてやろうと無鉄砲のところが、しゃばけシリーズの1弾「しゃばけ」でなりそこないと戦おうとする剛のものであることがちらりと覗いている。 佐助と仁吉のサポートがなかったら長生きできなかったかもしれないな。

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絵本>かえるの平家ものがたり

絵本>かえるの平家ものがたり 文:日野十成 絵:斎藤隆夫 出版社:福音館書店 かえるの世界の平家ものがたりです。最初の文章が75調で昔私が文章書くときにやっていた手法だったから懐かしい。おじいさんかえるは若いかえるたちに語る。 今は平和なかえるの世界だけど、昔は平家という黒猫にかえるはいじめられて、源氏として立ち上がった。その源氏となったかえるたちは、絵巻物みたいで雅で綺麗でした。でも雅で綺麗だけでは平家猫を退治することはできない。後に義経となる牛若丸の知恵と勇気で平家猫は水の中でおぼれ死んで、平家がにになったという話。

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児童文学>ルドルフとスノーホワイト

児童文学>ルドルフとスノーホワイト 著者 斉藤洋 児童文学創作シリーズ 小学中級から 2冊目でびっくりして、こんなことありかと思って読んだ。でも4冊目でスノーホワイトで同じような話になったらこれはこんな本なんだと諦めにも似た感情が芽生えた。そうすると物語はがぜん面白くなって一気に読んでしまった。 スノーホワイトの存在感はイッパイアッテナよりも大きくなってしまった。 この本の特徴としては、二つ問題をかかえていて、最初のは少し小さくて猫世界でなんとか解決できそうなもので、二つ目はこんなのありかと考えながら、車に密航しておでかけそれがスリルに満ちている。ルドルフとイッパイアッテナ物語は4巻までしかまだ書かれていなくて、5冊目が待ち遠しいです。

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児童文学>ルドルフといくねこくるねこ

児童文学>ルドルフといくねこくるねこ 著者 斉藤洋 児童文学創作シリーズ 小学中級から 1冊目はよくて、2冊目ご都合主義のめちゃくちゃの話だったので、3作目どうなるかと思っていたけど、まあ落ち着いた本でよかった。 足の長い顔はブルドックに似た犬がポインター(犬の品種です。血統書付)をぼろぼろにして病院送りにしました。そこでイッパイアッテナがやっつけようとでかけるのですがなかなかもどってきません。そこでルドルフは・・・。ルドルフはどらえもんの映画のときののびたくんです。いつもはそんなに強くないけど、後半知恵で勝ちます。足の長い顔はブルドックの犬を翻弄して、1冊目で仲好くなったブルドック(犬の品種です。血統書付)のところに連れていって喧嘩させて半ごろしの目にあわせて終わります。 でも、足の長い顔はブルドックに似た犬は、母親が血統書つきのブルドックで雑種の父親とに生まれた犬だった。そこの家の人は雑種というだけでその犬を捨ててしまったらしい。 それでその犬は血統書付きの犬や猫を憎み攻撃していたというのです。こういうところ考えさせられます。

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児童文学>ルドルフともだちひとりだち

児童文学>ルドルフともだちひとりだち 著者 斉藤洋 児童文学創作シリーズ 小学中級から 1作目が伏線もたくさん使って面白かったので2作目はどうかなと思ったら、ものすごいご都合主義の作品でした。 前半イッパイアッテナが以前すんでいた土地に大きな家がたって、そこの住人がもとの飼い主ってありえるのかなと疑問に思いました。私は犬や猫飼ったことないので愛情がどのようなものかわかんないのですが、絵に描いた餅のように思えてしかたがなかったです。 それから後半、ルドルフが東京からヒッチハイクをしながら岐阜に里帰りしたとき、ほんとうにこんな方法で岐阜に行けるか疑問に思いました。ルドルフが車に潰されてぺたんこになっている映像が浮かびました。

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児童文学>ルドルフとイッパイアッテナ

児童文学>ルドルフとイッパイアッテナ 著者 斉藤洋 児童文学創作シリーズ 小学中級から この本を最初絵本だと思って4冊借りたら、1冊200ページ以上あったのにはびっくりした。毎日30分は読まないといけないじゃないかぁと思いました。 読んでいて子どもを真正面から見ている本で、子どもの本だから手を抜いて書いてやろうということはなく好感を持ちました。 いくつもの一番最初のページからたくさんのヒント、ここで何気なくでたものが、他のページでは有意義に使われている。よくよくできた本だと思いました。 最初ルドルフは魚屋のおじさんと喧嘩して、自動車のほろに逃げ込んだのはいいけど、東京まで行ってしまった。それを助けたのがイッパイアッテナでした。イッパイアッテナはのらでしたが、餌をくれる人間は知っていて、そこに甘えて餌をもらいます。ルドルフにも連れて行きます。それから文字を教えます。そして町内会のバス旅行で岐阜というところがルドルフの故郷だとわかります。行こうとするのですが・・・。その先は読んでからの楽しみにしていた方がいいですね。痛快なラストが待っています。

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ダイエット>*2.0kg

最低は*1.2kg、最高は*3.8kg 平均は*2.0kg この最高の*3.8kgというのは、朝4時に起きて体脂肪計に乗ってはかった体重です。もう少し遅く起きていたら2.0kgぐらいにはなっていたかもと思います。 昨日、とんかつを思いきり食べて、今日の夕食も残りの天麩羅もの食べて、せっかくじょじょに痩せていた体重が少し重くなりました。明日からはもう少し気をひきしめて体重を減らします。 それと、絵本だと思っていた「ルドルフとイッパイアッテナ」のシリーズが児童文学だったのでちょっとびっくり、週1で1冊の児童文学を読み切らないといけないのでちょっときついかなと思いました。まあとにかく努力だけはします。

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絵本>はじめてのおとうさんはウルトラマン

絵本>はじめてのおとうさんはウルトラマン 作・絵 みやにしたつや 学習プラス ウルトラマンのおとうさんは強い。どんなにつらくてもなかない。くるしくてもなかない。 でもウルトラマンのはじめての子のときにはないた。どんなに怪獣と戦っても、がんばった。でもそのがんばりが子どもや妻にそそがれたときその力を源にしてさらにつよくなっていく。ウルトラマンのおとうさんは、どこにでもいるおとうさんで自分の子どもやおくさんのためなら一生懸命なんだ。がんばってね日本中にいるウルトラマンのおとうさん。

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絵本>おとうさんはウルトラマン

絵本>おとうさんはウルトラマン 作・絵 みやにしたつや 学習研究社 ウルトラマンのおとうさんは強い。怪獣と戦っても怖いとか痛いとかは言わない。でも自分の息子にはとっても弱い。怪獣には強くて息子には弱い子煩悩の父親です。 でもこの本って、おとうさんは子どもわかりやすくウルトラマンになっているけど、本当は絵本を買ってあげて、おとうさんやおかあさんが子どもにこんなに愛しているのだぞとすべてのウルトラマンは本当は人間のおとうさんのお話なのだよね。作者のみやにしたつやさんは、おとうさんはウルトラマン子どもに愛と心地いい夢を子どもに届ける魔術師師なのかも。。。

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