月別アーカイブ: 5月 2010

ぽとんぽとんはなんのおと

作:神沢 利子 絵:平山 英三 出版社: 福音館書店 本体価格:800円 ISBN:4834001369  2月か3月に読めば雰囲気でてきますね。寒い冬から少しずつ少しずつだけど、春の音や気配がわかります。子どもがそれは何かと聞くたびにおかあさんくまは答えていって、その答え方が癒しを感じますね。本そのものの内容は短いのですが、おかあさんくまと2頭の親子の愛情が伝わってきます。布団の中でおかあさんくまとこぐまの冬ごもりごっこをしました。ぽとんぽとんは何の音?  姪っ子は答えを知っているくせに目をきらきらしながら聞いてきます。2.3歳ぐらいの子どもさんぐらいからわかる絵本だと思います。良本です。

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歯いしゃのチュー先生

作・絵:ウィリアム・スタイグ 訳:内海 まお 出版社: 評論社 本体価格:1,300円 ISBN:456600290X  歯医者は痛い苦しいものだと思っていたものが、チュー先生のは歯医者で治療されて楽しそうだなと不思議に思っていまいます。小さな動物、草食動物はいいのですが、ねずみにとって危険な動物はみません。食べられちゃったら嫌ですからね。そんなとききつねがきて、姪っ子に最後はチュー先生も奥さんも食べられちゃうのだよ。それが食物連鎖というものだと言ったら怒ってそんなことないもんと早く次のページが読みたいといってきます。そしてラストの落ちでよかったと姪っ子は笑っていました。全体に暖かい感じで心がなごみます。

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999ひきのきょうだいのはるですよ

作:木村 研 絵:村上 康成 出版社:ひさかたチャイルド/チャイルド本社 本体価格:1,200円 ISBN:4893252992  春になって暖かくなってみんな起きだします。だけどもお寝坊さんが・・・そうかえるのおにいちゃんです。姪っ子はあーちゃん(おばさんのわたしをあーちゃんと呼びます)みたいだねとくすくす笑います。そして一緒に読んでいくとかめさん、とかげさん、てんとうむしさんと続きます。そして最後に出てくるのはな~んだ?  と先に読んで知っている私は姪っ子に謎をかけます。なかなかわかりません。前の絵本にも出ていたものだよとヒントを与えてやってあれだとわかったようです。春の日にみんな起きだして気持ちよくなる絵本ですね。のんびりしていて好きです。  本を読み終わった後、わたしが布団の中でおにいちゃんの役ではいっていると姪っ子がおきなさいとごっこ遊びをしました。

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