月別アーカイブ: 2月 2012

辛い飴>辛い飴

「辛い飴」(永見緋太郎の事件簿) 著者 田中啓文 発行所 東京創元社 辛い飴 昔昔有名じゃなかったけど、とっても上手な音楽隊がありました。その音楽たいは今でも現役です。日本で売りだそうと、昔昔とった音楽でCDをつくったら馬鹿ぐらいCDが売れて、日本に呼ぶことにしました。MDにはいっていた曲は昔と変わらずよい曲でしたが、次に送られてきたMDは素人そのものでした。はたしてこのMDは誰が弾いたものか、前送ってきたMDと次に送られてきたMDは別人のものか本人たちのものか、ライブは近づいています。どうなるのでしょうか? この謎を永見が快刀乱麻とばっさばさ解決していく。音楽推理小説って所の位置でいいかな?

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辛い飴>甘い土

「辛い飴」(永見緋太郎の事件簿) 著者 田中啓文 発行所 東京創元社 甘い土 最初の数編読んで、酒とかプライドで堕落して自暴自棄になった登場人物が音楽と再びかかわりあって、再生する物語が基本になる話だとわかりました。 甘い土で、落ち込むのは永見で、外国の尊敬する音楽家に、君の音楽にはムダが多すぎると太鼓判を押されてかなり落ち込む永見、それを日本の土俗的な音楽をテレビで撮影するのに音楽家の一人として、音楽にかかわりあって、再び活路が出ればいいが・・・という話です。前半はこんな感じです。 後半は、途中胡散臭い山師みたいなのがでてきて、物語は謎が深まり、復活した永見がカラクリをあばくか・・・という楽しみが残っています。 次、ドラゴンタトゥの女を予約しているのですが、いつになったらはいってくるものか、面白そうな話だけに楽しみです。

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辛い飴>酸っぱい酒

「辛い飴」(永見緋太郎の事件簿) 著者 田中啓文 発行所 東京創元社 酸っぱい酒 ちょっとした名前に伏線をつくっていていいなと思いました。あるところに女性シンガーがいて、伝説のシンガーが歌ったジャスバーがあって、ちょうど女性シンガーが入店したときに伝説のシンガーが歌っていて、その美声にほれ込んでしまったという話です。 いたるところに伏線をちりばめていて堪能しました。

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