日別アーカイブ: 2012年3月20日

やなりいなり>からかみなり

「やなりいなり」(しゃばけシリーズ) 著者 畠中 恵 発行所 新潮社 からかみなり からかみなりという語源に気になってぐぐったらアフリカの方の雷のことで、土地が乾燥しているから雷がなって雨になっても地面に水分が落ちる前に蒸発してしまうそうなんだ。悪神→幽霊→アフリカまで飛ぶのかいなと思ったら、普通の雷様(どこか普通なんだ?)でした。 長崎屋の大旦那が家を三日間も留守をした。文ぐらい届けてきてもよいものを文も届かない。心配した主人公と、からかみなりならぬからはなしで、字数を稼いだお話でした。 大旦那は長崎屋が妖しが跋扈しているとは知らないのだねとわかる物語でした。

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やなりいなり>やなりいなり

「やなりいなり」(しゃばけシリーズ) 著者 畠中 恵 発行所 新潮社 やなりいなり こいしくての悪神に続き、やなりいなりを食べたがる幽霊登場、死んだのならさっさと冥土にいけばいいものをどうして長崎屋の離れにきたのか? 最近江戸に盗賊がでているそうな。幽霊と盗賊は関係あるのか? 主人公はなぜ不眠症気味になっているのか? いろいろな小さな謎が組んで最後はめでたしめでたしになる。江戸文化って時代劇でのものと落語で。「うーん兄貴、分んなくなったぞ。抱かれているのは確かに俺なんだ。だが、抱いている俺は、いったい誰なのだろう」わろた。

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