日別アーカイブ: 2013年2月2日

ビブリア古書堂の事件手帖>『論理学入門』

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ 三上延著 ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫) ドラマが古本屋に住んでいるのだけど、物語の栞子さんは病院のベットの上で、古ぼけた本一冊と、彼女の手足と目になるワトソン君の見たり聞いたりしたことで本の裏の裏までわかる栞子さんは凄い。 今回は『論理学入門』私は読んだことないけど、三段論法の話らしい。A=B B=C だからA=Cになるのだという。これだけだと簡単のように見えるが、実際応用に使ってみようとするとさっぱりわかんないものかもしれない。 この本を持ってきた男は、立派な銀行員みたいな感じなのだか、サングラスをかけてその印象を違って見せている。『論理学入門』を売りに来てお金になるのなら渡す。ならないのなら持ち帰るで生活には困っているようには見えない。本を渡す時住所と氏名を書くのだけど、かちっとしているわりには枠からはみだしている。これは何かある?かな。 この本は一応ミステリーなのだけど、死人がでたりマグロがでていないところが安心できるね。

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