日別アーカイブ: 2014年3月3日

インコがパクリ&あんじゅう2

姪っ子が小学3年生の頃犬が飼いたくて飼いたくてたまらないときがあり、犬や猫はマンションでは飼えないので、妥協案としてセキセイインコの雛をペットショップから買ってきました。買ったときは鼻の色が青かったのでオスだと思ったら、半年たったら鼻が茶色になりメスだということがわかった。オスを欲しがるものだから、ちょうど私の家にいたオスインコをお婿にやって、交尾し放題になりました。そのころからメスインコは発情とともに、気性が荒くなり、手乗りだったので、家の中で放牧して、指を持って行ったら、指をパクリ、インコのくちばしのどこにそんな力があったのかわからないけど、皮膚を通りこして、身まで達する噛み口。小さな傷だし、最初着ず薬を塗ると、皮膚は1日でなおるのですが、2日後、皮膚はなおっているものの身の奥で化膿するのです。一度も使ったことのないとりかえしきの刃を用意して、化膿しているところまでぶしゅっときれこみをいれて化膿している部分に傷薬を塗って、包帯をまいて完治するまで一週間かかります。 それを何十回もやられてしまいました。 オス鳥は高齢だったので、ちょっとしてから死んで。メス鳥が未亡人になりました。交尾の気持ちよさを覚えたのか、いつもけつを上向けて、交尾の格好やっていましたね。それでオスもいないのに、一か月に5~6個の卵を産んで、最後は卵つまりで死んでしまいました。死ぬ少し前にオスと思われる雛鳥を買ったんですが、冷蔵庫に挟まれて死んでしまいました。雛鳥がオスで大きくなっていたら、普通に卵産んで、雛返して、無事にいまだに生きていたかもしれません。 『あんじゅう』宮部みゆき著 第二話 藪(やぶ)から千本 おちかのいる三島屋の隣で針問屋住吉屋の話。この住吉屋は分家になる前に、本家の嫁が双子の女の赤ちゃんを産んだ。昔武家の家や商家では双子の赤子は忌み嫌う。そこで分家の夫婦も子どもがないこともあって、一方の赤子をもらう。双子の赤ちゃんはすくすくと育ち、少女になったとき、本家の子が病で死んでしまった。そこから不思議で悲しい不幸がはじまった。 これは一切幽霊はでていない。最後にちらりと出ていたか。 まあいい。人の業を感じさせる物語でした。

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