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絵本>からすのやおやさん

からすのやおやさん 著者 かこさとし いずみがもりに「からすのパンやさん」がありました。小さかった4わの子どもたちは、おおきくなって、りっぱなわかものと、きれいなむすめになりました。 ある日、あせをかいて売れ残ったたくさんのやさいを運んでいるからすが! りんごちゃんが大活躍のおはなし。 本の後ろにはこういう風に書かれていました。りんごちゃんとイソちゃんが遊んでいるとイソちゃんのいとこのシンさんが野菜を荷車に乗せて帰ってくる途中でした。りんごちゃんはその野菜を並べて、「どれでも 3えん」「よりどり 3えん」「ひとつで 3えん」「おとくな3えん」と書いたらそこそこ売れました。でも小さいのは余ってしまいました。それは1えんにして販売したら、みんな売り切れました。そんなこんなで、他のからすがつくった野菜とか果物を同じように売っているうちに、やおやさんに行けば安い野菜とか珍しい果物とか手に入るので森のはずれにいてもお客さんがよってくるようになりました。りんごちゃんは商売上手です。文章には書かれていなかったけど、パンやさんでも売れ残りそうなパンはそういう風に売っていたのじゃないかと思います。 賢いりんごちゃんに惚れたシンさんが結婚を申し込んでハッピーエンドに終わりました。

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