『ウンタマギルー』『今夜、ロマンス劇場で』

『ウンタマギルー』1989年10月公開、高嶺剛監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
 沖縄県西原町に伝わる民話「運玉義留」をベースに、日本復帰直前の沖縄を描いたマジックリアリズム的なゆる~いファンタジーである。ギルーは主人公の名前。ウンタマは劇中では泥棒との説明があったが「運玉」の字で、仕事がサトウキビを絞る動力車を運転していたので、運転手の意味でもおかしくはないかなぁ←適当に言ってます(汗;)
 ブタの化身であるマレー役の青山知可子さんが肉感的かつ美しい。ブタだろうが動物の化身だろうが、おとこなら夢中になってしまうのは仕方ない!という説得力のある配役(汗;)

『今夜、ロマンス劇場で』2018年2月公開、武内英樹監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 映画監督を志す健司は通い詰めた映画館「ロマンス劇場」で憧れのモノクロ映画のヒロイン美雪にぞっこん。
 ある日、モノクロの姿のまま現実世界に現れた美雪にとまどいながら、現実の世界を案内していく健司。肌に化粧することで色を得た美雪と生活するうちに2人は惹かれあっていくが……。

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『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』『お終活 再春!人生ラプソディ』

『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』2021年5月公開、香月秀之監督作品
『お終活 再春!人生ラプソディ』2024年5月公開、香月秀之監督作品
 金婚式を迎える熟年夫婦の悲喜交々を描いた作品。
 カミさんの評価では、演技がくさかったけれど面白かったそうな(笑)
 コメディだから、これぐらいの大げさな演技は監督の考え通りというか確信犯だと私は思います(笑)

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『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』『四月になれば彼女は』

『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』2023年11月公開、穐山茉由監督作品
原作:大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』
 アイドル引退後、ライターとして働いていた主人公が心の疲れから会社に行けなくなり、貯金も底をついたため、友人から紹介された56歳の男性が住む家で間借りすることになった……。
 ほっこりする映画です(笑)

『四月になれば彼女は』2024年3月公開、山田智和監督作品
原作:川村元気『四月になれば彼女は』
 精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人である伊予田春から手紙が届く。ボリビアのウユニ塩湖から出されたその手紙には、10年前の初恋の記憶がつづられていた。その後もプラハやアイスランドなど世界各地から手紙が届く。
 その一方で藤代はいまの恋人との結婚の準備を進めていたが、ある日突然、彼女は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎めいた言葉を残して姿を消してしまう……
 人生は(恋愛は)二人だけで構成されているものではないのですね。
 個人的な「萌え」ポイントは、音楽が地元(クルマで10分くらい)の歌手である藤井風さんの「満ちてゆく」。
 それと主人公の同期で写真部の部長のあだ名が「ペンタックス」。フィルム時代のPENTAX MEから写真を始め、現在のデジイチもPENTAXの私としてはなんかうれしい(笑)
 

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『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』1994年7月公開、スチュアート・ジラード監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
お馴染みタートルズが日本の戦国時代にタイムスリップして大活躍!?。
忍者亀なので、いつかは日本にやってくると信じてました(笑)

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』2023年8月公開、スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
こちらもお馴染みトランスフォーマー。彼ら(マクシマルたち)の出自と闘いが語られます。

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『宇宙人のあいつ』『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』

SF仕立ての両作品。ラストで主人公が重要な決断をします。全く雰囲気は違うけど、そこが共通点(笑)

『宇宙人のあいつ』2023年5月、飯塚建監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
真田家4兄弟の次男日出夫が土星人であることが突如判明(父親は既に知っていたが)。
家族になりすまして23年、土星から来た宇宙人は、家族というものを研究に地球にやってきていた。家族の様々な問題が起こる中、地球を離れる日が近づいてきてしまう。しかも、地球を離れる前に土星に同行する(連れて行く)家族を決めなければいけないのだ。もし、決まらなければ土星の刑務所で一年服役しなくてはいけなくなる。一年と言っても土星の一年なので、地球では30年にあたるのだった。分類としては、コメディタッチのファンタジーかなぁ。

『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』2024年1月公開、菅原伸太郎監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
ゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」の劇場版。これ単独で見ても楽しめます。
人間をゾンビ化するゴーレムウィルスの抗体を持った少女ミライ。響は、娘ミライを救うため、ミライが囚われている「ユートピア」にある研究タワーに仲間と共に侵入するが…… 
アクション系ゾンビもの。最後の主人公の選択にはちょっと感心しました。

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『インデペンデンス・デイ2024』『デイ・アフター・トゥモロー2024』

「ヒット作+年号」の題名を付けられた映画はクソであるの法則(笑)
ネットでググると、同じ配給会社で、元々そういう作品の配給元だそうな。知らなかった(汗;)

『インデペンデンス・デイ2024』2023年、エイドリアン・アビラ監督作品
太陽系外の惑星から、探査船によって持ち帰えられたのは、恐怖の宇宙生命体だった。それと闘う科学者たちなのですが、まあエイリアンがしょぼい。筋立ても酷い。演技大げさと三拍子揃ってるぞ(笑)

『デイ・アフター・トゥモロー2024』2023年、ジェームス・マホニー監督作品
凍結しはじめた大西洋をなんとかするために米軍の最新鋭潜水艦が現地に向かう。原因となった地滑りによる堆積物を取り除くことが必要になった彼らは、特殊爆弾を装填した魚雷を震源に撃ち込み、新たな地震を起こしそれを取り除こうとする。
潜水艦内部とアメリカの司令部とで、何かゴニョゴニョするだけの映画(笑)

カテゴリー: SF系(洋画), エイリアン・モンスター, 日本未公開 | コメントは受け付けていません。

『ブルークリスマス BLOOD TYPE:BLUE』『隣人X -疑惑の彼女-』

『ブルークリスマス BLOOD TYPE:BLUE』1978年11月公開、岡本喜八監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 UFOの存在について語った兵藤博士が何者かに誘拐されるが、同時期にテレビドラマのヒロインに抜擢された女優が誤認逮捕され、絶望し自殺した彼女が切った手首からは青い血が流れていた……。
 世界各地でUFOの目撃情報が相次ぎはじめ、UFOを目撃した人たちの血が青く変質する。それを利用した政府は、民衆を御し易くするために青い血の人たちに対する差別・迫害を始めた……

『隣人X -疑惑の彼女-』2023年12月公開、熊澤尚人監督作品
原作:「隣人X」パリュスあや子著
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 原作がそもそも『ブルークリスマス』へのオマージュだと思うのですが、映画としても似ているという意見が多々のようです。私は『ブルークリスマス』を上映当時に見た世代なのですが、地味な映画なので当時の評価もあまり高くなかったです。まあSF映画だとは思うので見ましたが(汗;)
ある惑星からの移民(異星人の難民)を受け入れて人と共存することになった世界の話。彼らは人間と同化してひっそりと暮らすことができ、表面的にはまるで識別できない。しかも人間に擬態した時、自分がエイリアンだという記憶も失う。
 週刊誌記者の笹は、X疑惑のある柏木良子の追跡を開始。自身の正体を隠しながら良子に接近するが、段々と良子に引かれ始める。
 人々の差別意識のありようと、マスコミのクズさをこれでもかと描いた作品。結局だれがXだったかは最後まで不明。手首の三角形になった黒子の意味も不明。たぶん、それはどんなことでも差別の原因になるという意味だったのかとも思った。
しかし、見た目が人間で、しかも異星人だった頃の記憶も無くなり、考え方も人間になってしまうのだったら、地球に移民する意味はあるのか。人間との間に子どもも出来るようだし、それは人間なのではと思う。

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『彼女がその名を知らない鳥たち』『水は海に向かって流れる』

『彼女がその名を知らない鳥たち』2017年10月公開、白石和彌監督作品
原作:沼田まほかる
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆
最近、その演技にハマっている阿部サダヲさんが、取り柄のないガサツで汚らしい男「陣治」を演じてます。会社にクレームを入れるのと陣治を糞味噌にけなすのが憂さ晴らしになっている十和子を蒼井優さんが演じてます。
この二人、なんで同棲するようになったのか、陣治のひたむきな愛情はどこから来ているのかが徐々に明らかになっていくところが見所です。
こんな二人の関係、あり得ないだろうとは思わせない、二人の怪演が凄い。

『水は海に向かって流れる』2023年6月公開、前田哲監督作品
原作は田島列島氏の同名のマンガ
高校に入学した直達は、通学のため叔父・茂道の家に居候することになった。見知らぬ女性に案内されたのはシェアハウスで、会社員の榊さん、マンガ家の叔父の茂道、女装の占い師、海外を放浪する大学教授らのくせ者ぞろいだった。しかし、直達と榊さんの間には思わぬ因縁があったのだった。

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『オーディション』『怪物の木こり』

『オーディション』2003年3月公開、三池崇史監督作品
原作:『オーディション』村上龍著
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
 7年前に妻を亡くし男やもめの青山は、一緒に暮らしている1人息子に「再婚したら?」と言われ、若干その気になっていたある日、友人の映画プロデューサーである吉川に、オーディションにかこつけて、応募してきた中から再婚相手を探すこのはどうだと提案される。オーディションで青山の興味を惹いた若い女性麻美と会った彼は、すぐさま魅了されてしまうが、麻美には秘められたおぞましい過去があった……
 痛くて怖いのが嫌いな人は見るべからず(汗;)

『怪物の木こり』2023年12月公開、三池崇史監督作品
原作:倉井眉介
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
 絵本「怪物の木こり」に登場する怪物の仮面を被ったシリアルキラーが、斧で頭を割って脳を奪い去る猟奇殺人事件が続発していた。
 そして弁護士の二宮も、その殺人鬼に命を狙われるが、実は彼も善悪の区別に価値を見いださないサイコパスだった。
 佐藤健君がサイコパス役を熱演。サイコパスというと、『死刑にいたる病』での阿部サダヲさんの演技のほうが凄みがあったかなぁ。

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『発狂する唇』『血を吸う宇宙』

佐々木浩久監督の2作品。エログロナンセンスを詰め込んだ怪作。昭和の映画のエネルギーを感じました(笑)
知らなかったらピンク映画全盛期の日活映画か!とも思う(爆)
どちらでも阿部寛さんが変な役柄にもかかわらず真面目に演技されていて笑いを誘います(笑)
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2

『発狂する唇』2000年2月公開、佐々木浩久監督作品
女子中学生の首が切り落とされるという連続殺人事件が発生するが容疑者は行方をくらましていた。兄の無実を願う妹は、兄の捜索と真犯人探しを、霊能者に依頼する。降霊実験により呼び出された殺された首の無い少女たちの霊は自分の首をもとめてさまよい始める。そして霊能者が家にやって来てからは、まわりの世界は呪われたように狂っていく……

『血を吸う宇宙』2001年12月公開、佐々木浩久監督作品
宇宙人による地球侵略計画に巻き込まれた女性の呪われた運命を描く怪作。
娘が誘拐されたと信じる里美は警察に通報したが、夫は刑事に、娘など元々いないと告げる。そこに乱入した霊媒師(前作にも登場)の導きで、里美は怪奇の館に潜入するが……

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