カテゴリー別アーカイブ: カタストロフィー

『インベージョン』『フィフス・ウェイブ』

『インベージョン』2007年10月公開、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作品 原作:ジャック・フィニイ『盗まれた街』 四度目の映画化 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 宇宙から飛来した未知のウイルスが、世界中で謎の感染症を引き起こす。感染すると睡眠中に分泌されるホルモンをきっかけにして、記憶は受け継ぐものの感情を失った何者かに変貌してしまう。 睡魔と闘いながら息子を探す主人公キャロル役のニコール・キッドマンが、凄みも感じさせる美しさ。美人です(笑) でも、あの甘々なラストでプラマイゼロかなあ(笑) 『フィフス・ウェイブ』2016年4月公開、J・ブレイクソン監督作品 原作:リック・ヤンシー『フィフス・ウェイブ』 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ ある日、異星人の宇宙船が突然地球に現れる。その《アザーズ》と呼ばれる異星人の攻撃により壊滅状態になった人類を描いた作品。第五波とは、異星人が仕掛けてきた様々な攻撃で、五段階目のものを指すが、その実態は最後に明かされる。異星人に対抗し、弟を救出するために闘う少女が主人公です。  色々と詰めが甘いけど、それを言う種類の映画ではない(笑)  

カテゴリー: SF系(洋画), エイリアン・モンスター, カタストロフィー, 侵略もの | コメントは受け付けていません。

『メランコリア』『ワーニング 地球最後の日』

『メランコリア』2012年2月公開、ラース・フォン・トリアー監督作品  巨大惑星の接近で終末を迎えつつある地球を舞台に、人々の孤独と絶望、魂の救済をワーグナー作曲の「トリスタンとイゾルデ」の壮大なメロディにのせて描き出していくドラマ。  最初はよく分からない映画だと思ったのだけれど、ミュージックビデオだと思えば、確かに命題に沿った映画だと思いますね。 『ワーニング 地球最後の日』2022年7月公開、アガタ・アレクサンダー監督作品  近未来。人々の生活にはAIやアンドロイドなど、高度な科学技術が密接に関わるようになっていた。  船外活動の途中で宇宙空間をさまよう羽目になった技師デイヴィッドを狂言回しにして、巨大隕石が追突する地球の命運を描いたパニックファンタジー。  個人的には、売れ残ったアンドロイドと彼を売り込もうとする販売員、アンドロイドを買いに来た若い女性とのやり取りが面白かった。なまじ知性を持つと、いつもでも売れ残るのは辛いよなぁ。

カテゴリー: カタストロフィー, ファンタジー(洋画) | コメントは受け付けていません。