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カテゴリー別アーカイブ: 犯罪系
『死刑にいたる病』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』
『死刑にいたる病』2022年5月公開、白石和彌監督作品 原作:『死刑にいたる病』(『チェインドッグ』櫛木理宇著) 独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆1/2 20人以上の少年少女をいたぶり殺害した死刑囚から、「最後の一つだけは、自分の犯行ではない。その件に関しては冤罪であるので真犯人を突き止めてほしい」と言われた大学生は、調査を進めていくうちに数々の禁断・驚愕の事実が明らかになっていく。 『死刑にいたる病』という題名の意味は、シリアルキラーは人為的に伝染させることができるということでしょうか。阿部サダヲさんの怪演ぶりが光ります。怖いぞ(笑)万人向けとは言いがたいですが、必見の映画だとは思う。 『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』2023年6月公開、内田英治・片山慎三監督作品 新宿ゴールデン街にある小さなバーのバーテンダー兼探偵の女性・マリコがFBIから「宇宙人を連れ去ってしまった自衛隊員を探してくれ」という依頼を受け、恋人の自称忍者・MASAYAの助けを借りて捜索を進めていくが…… ドタバタ・ハチャメチャ系かな(笑)一瞬宇宙人も出てきますが、当然SFではありません(笑)
カテゴリー: ファンタジー(邦画), ミステリ, 犯罪系
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『十階のモスキート』『スペーストラベラーズ』『茶飲友達』
『十階のモスキート』1983年7月公開、崔洋一監督作品 出世の見込みも無く妻に逃げられ毎月の養育費を支払うのにも汲々としている冴えない警察官の男は、マンションの十階に住んでいた。しかしなぜか女には不自由してない。それらに加えてバーのツケ、ギャンブルの借金がかさみ、ついに消費者金融に手を出してしまい、勤務先の交番まで借金取りが押しかけてくるに及んで、男は追い詰められてしまう。 当時話題になった問題作。実際に起こった事件を元にした映画でもある。 『スペーストラベラーズ』2000年4月公開、本広克行監督作品 極限状態で、被害者と犯人との間に心理的なつながりが構築されるという「ストックホルム症候群」を描いた映画(?)“スペーストラベラーズ”とは、犯人達と被害者たちの繋がりを表すモチーフとして登場するSFアニメの題名で、この映画がSF映画というわけではない。←題名だけ見て見始めたのだけれど(汗;) 銀行に、同じ孤児院で兄弟のように育った3人組の強盗団が押し入る。ところが、ほどなく彼らの計画は狂ってしまい、翌朝まで数名の行員と客を人質に立てこもることになる…… 『茶飲友達』2023年2月公開、外山文治監督作品 佐々木マナを代表にした怪しい会社は、新聞に“茶飲友達、募集”という広告を出していた。実は、彼らが運営しているのは売春クラブで、そこには多数の65歳以上の女性が所属し、行き所の無い熟年男性の欲望を満たすのを仕事としていた。ある日、マナはスーパーで万引きした高齢女性と出会い、彼女を売春婦にしようするが……