月別アーカイブ: 11月 2024

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』1994年7月公開、スチュアート・ジラード監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ お馴染みタートルズが日本の戦国時代にタイムスリップして大活躍!?。 忍者亀なので、いつかは日本にやってくると信じてました(笑) 『トランスフォーマー/ビースト覚醒』2023年8月公開、スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 こちらもお馴染みトランスフォーマー。彼ら(マクシマルたち)の出自と闘いが語られます。

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『宇宙人のあいつ』『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』

SF仕立ての両作品。ラストで主人公が重要な決断をします。全く雰囲気は違うけど、そこが共通点(笑) 『宇宙人のあいつ』2023年5月、飯塚建監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 真田家4兄弟の次男日出夫が土星人であることが突如判明(父親は既に知っていたが)。 家族になりすまして23年、土星から来た宇宙人は、家族というものを研究に地球にやってきていた。家族の様々な問題が起こる中、地球を離れる日が近づいてきてしまう。しかも、地球を離れる前に土星に同行する(連れて行く)家族を決めなければいけないのだ。もし、決まらなければ土星の刑務所で一年服役しなくてはいけなくなる。一年と言っても土星の一年なので、地球では30年にあたるのだった。分類としては、コメディタッチのファンタジーかなぁ。 『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』2024年1月公開、菅原伸太郎監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 ゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」の劇場版。これ単独で見ても楽しめます。 人間をゾンビ化するゴーレムウィルスの抗体を持った少女ミライ。響は、娘ミライを救うため、ミライが囚われている「ユートピア」にある研究タワーに仲間と共に侵入するが……  アクション系ゾンビもの。最後の主人公の選択にはちょっと感心しました。

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『インデペンデンス・デイ2024』『デイ・アフター・トゥモロー2024』

「ヒット作+年号」の題名を付けられた映画はクソであるの法則(笑) ネットでググると、同じ配給会社で、元々そういう作品の配給元だそうな。知らなかった(汗;) 『インデペンデンス・デイ2024』2023年、エイドリアン・アビラ監督作品 太陽系外の惑星から、探査船によって持ち帰えられたのは、恐怖の宇宙生命体だった。それと闘う科学者たちなのですが、まあエイリアンがしょぼい。筋立ても酷い。演技大げさと三拍子揃ってるぞ(笑) 『デイ・アフター・トゥモロー2024』2023年、ジェームス・マホニー監督作品 凍結しはじめた大西洋をなんとかするために米軍の最新鋭潜水艦が現地に向かう。原因となった地滑りによる堆積物を取り除くことが必要になった彼らは、特殊爆弾を装填した魚雷を震源に撃ち込み、新たな地震を起こしそれを取り除こうとする。 潜水艦内部とアメリカの司令部とで、何かゴニョゴニョするだけの映画(笑)

カテゴリー: SF系(洋画), エイリアン・モンスター, 日本未公開 | コメントは受け付けていません。

『ブルークリスマス BLOOD TYPE:BLUE』『隣人X -疑惑の彼女-』

『ブルークリスマス BLOOD TYPE:BLUE』1978年11月公開、岡本喜八監督作品 独断と偏見のお薦め度☆☆☆  UFOの存在について語った兵藤博士が何者かに誘拐されるが、同時期にテレビドラマのヒロインに抜擢された女優が誤認逮捕され、絶望し自殺した彼女が切った手首からは青い血が流れていた……。  世界各地でUFOの目撃情報が相次ぎはじめ、UFOを目撃した人たちの血が青く変質する。それを利用した政府は、民衆を御し易くするために青い血の人たちに対する差別・迫害を始めた…… 『隣人X -疑惑の彼女-』2023年12月公開、熊澤尚人監督作品 原作:「隣人X」パリュスあや子著 独断と偏見のお薦め度☆☆☆  原作がそもそも『ブルークリスマス』へのオマージュだと思うのですが、映画としても似ているという意見が多々のようです。私は『ブルークリスマス』を上映当時に見た世代なのですが、地味な映画なので当時の評価もあまり高くなかったです。まあSF映画だとは思うので見ましたが(汗;) ある惑星からの移民(異星人の難民)を受け入れて人と共存することになった世界の話。彼らは人間と同化してひっそりと暮らすことができ、表面的にはまるで識別できない。しかも人間に擬態した時、自分がエイリアンだという記憶も失う。  週刊誌記者の笹は、X疑惑のある柏木良子の追跡を開始。自身の正体を隠しながら良子に接近するが、段々と良子に引かれ始める。  人々の差別意識のありようと、マスコミのクズさをこれでもかと描いた作品。結局だれがXだったかは最後まで不明。手首の三角形になった黒子の意味も不明。たぶん、それはどんなことでも差別の原因になるという意味だったのかとも思った。 しかし、見た目が人間で、しかも異星人だった頃の記憶も無くなり、考え方も人間になってしまうのだったら、地球に移民する意味はあるのか。人間との間に子どもも出来るようだし、それは人間なのではと思う。

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『彼女がその名を知らない鳥たち』『水は海に向かって流れる』

『彼女がその名を知らない鳥たち』2017年10月公開、白石和彌監督作品 原作:沼田まほかる 独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆ 最近、その演技にハマっている阿部サダヲさんが、取り柄のないガサツで汚らしい男「陣治」を演じてます。会社にクレームを入れるのと陣治を糞味噌にけなすのが憂さ晴らしになっている十和子を蒼井優さんが演じてます。 この二人、なんで同棲するようになったのか、陣治のひたむきな愛情はどこから来ているのかが徐々に明らかになっていくところが見所です。 こんな二人の関係、あり得ないだろうとは思わせない、二人の怪演が凄い。 『水は海に向かって流れる』2023年6月公開、前田哲監督作品 原作は田島列島氏の同名のマンガ 高校に入学した直達は、通学のため叔父・茂道の家に居候することになった。見知らぬ女性に案内されたのはシェアハウスで、会社員の榊さん、マンガ家の叔父の茂道、女装の占い師、海外を放浪する大学教授らのくせ者ぞろいだった。しかし、直達と榊さんの間には思わぬ因縁があったのだった。

カテゴリー: ミステリ, 一般映画 | コメントは受け付けていません。

『オーディション』『怪物の木こり』

『オーディション』2003年3月公開、三池崇史監督作品 原作:『オーディション』村上龍著 独断と偏見のお薦め度☆☆☆  7年前に妻を亡くし男やもめの青山は、一緒に暮らしている1人息子に「再婚したら?」と言われ、若干その気になっていたある日、友人の映画プロデューサーである吉川に、オーディションにかこつけて、応募してきた中から再婚相手を探すこのはどうだと提案される。オーディションで青山の興味を惹いた若い女性麻美と会った彼は、すぐさま魅了されてしまうが、麻美には秘められたおぞましい過去があった……  痛くて怖いのが嫌いな人は見るべからず(汗;) 『怪物の木こり』2023年12月公開、三池崇史監督作品 原作:倉井眉介 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2  絵本「怪物の木こり」に登場する怪物の仮面を被ったシリアルキラーが、斧で頭を割って脳を奪い去る猟奇殺人事件が続発していた。  そして弁護士の二宮も、その殺人鬼に命を狙われるが、実は彼も善悪の区別に価値を見いださないサイコパスだった。  佐藤健君がサイコパス役を熱演。サイコパスというと、『死刑にいたる病』での阿部サダヲさんの演技のほうが凄みがあったかなぁ。

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『発狂する唇』『血を吸う宇宙』

佐々木浩久監督の2作品。エログロナンセンスを詰め込んだ怪作。昭和の映画のエネルギーを感じました(笑) 知らなかったらピンク映画全盛期の日活映画か!とも思う(爆) どちらでも阿部寛さんが変な役柄にもかかわらず真面目に演技されていて笑いを誘います(笑) 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2 『発狂する唇』2000年2月公開、佐々木浩久監督作品 女子中学生の首が切り落とされるという連続殺人事件が発生するが容疑者は行方をくらましていた。兄の無実を願う妹は、兄の捜索と真犯人探しを、霊能者に依頼する。降霊実験により呼び出された殺された首の無い少女たちの霊は自分の首をもとめてさまよい始める。そして霊能者が家にやって来てからは、まわりの世界は呪われたように狂っていく…… 『血を吸う宇宙』2001年12月公開、佐々木浩久監督作品 宇宙人による地球侵略計画に巻き込まれた女性の呪われた運命を描く怪作。 娘が誘拐されたと信じる里美は警察に通報したが、夫は刑事に、娘など元々いないと告げる。そこに乱入した霊媒師(前作にも登場)の導きで、里美は怪奇の館に潜入するが……

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『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『聖闘士星矢 The Beginning』

どちらも原作(マンガとアニメ)がある作品の実写化。 どちらの監督にも原作に対する愛と敬意は感じられるのですが、たぶんその受け取り方が日本と海外とではずいぶん違うのではないかと。 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』2017年8月公開、三池崇史監督作品 原作:「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」荒木飛呂彦著 独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2  美しい海沿いの町・杜王町で次々起こる変死事件、その裏にはスタンド使いの黒い影が。SFファンにはお馴染みのジョジョの実写化。若干の違和感はあるものの、なるほどそう来たかという感じです(笑)熟年世代にもお薦めできます(^o^)/ 『聖闘士星矢 The Beginning』2023年4月公開、トメック・バギンスキー監督作品 原作:『聖闘士星矢』車田正美著 独断と偏見のお薦め度☆☆1/2  アニメが流行ったのは、40年弱前かなぁ。息子たちが幼稚園→小学校で剣道を始めたころなので懐かしい(笑)  カードを集めるのが流行っていて、本体のスナック菓子は捨てられて、そういう問題のハシリだった気がします。  主人公は新田真剣佑君なのですが、やはり作りというか全体にバタ臭い作品になってます。←好き好きだとは思いますが。どっちかというと私のような熟年世代より一世代前の、アニメを見て育った世代向け。

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『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』

『ベイビーわるきゅーれ』2021年月7公開、阪元裕吾監督作品 『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』2023年3月公開、阪元裕吾監督作品 『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』2024年9月公開、阪元裕吾監督作品←未見(汗;) 独断と偏見のお薦め度☆☆☆ 二人の殺し屋の少女の日常を、オフビートなタッチで描いた作品。 アクションがなかなか様になっていて良かった。

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