『TANG タング』『弟とアンドロイドと僕』『ラブアンドロイド 執事のアダムとぼっちな私』

『ラブアンドロイド 執事のアダムとぼっちな私』2016年8月公開、城定秀夫監督作品
城定監督の特集だったのか同時期に『ビリーバーズ』(2022年)も見ました。
業績不振の電機メーカー・LENY社は、会社の起死回生をかけて執事型セクサロイドを開発。発売にあたり、オタク処女の女子社員が抜擢され、アンドロイドとの同居生活が始まる。セクサロイドが「どきどきメモリアル」をプレイして女性の扱い方を勉強するという(汗;)ちょっとエロい作品です。展開はベタで訴求層がおじさん限定みたいですが、まあそれが心地良いというか、癒やされます(笑)

『弟とアンドロイドと僕』阪本順治監督作品、2022年1月公開
孤独なロボット工学者の男は、子どもの頃から自分が確かに生きているという実感を得られずに生きてきた。そのために奇妙な言動を繰り返し、同僚や世間からは変人と見られていた。彼は父が残した廃病院に1人で暮らし、生きている実感を得るために自分そっくりのアンドロイドを造り上げようとしていた。父親は入院したままなのだが、入院費とか今後の対応を求めて腹違いの弟が突然訪ねて来る。←この弟が主人公に反感を持っていて、色々やらかすのですが、なんせ雰囲気が暗くて主題が難しいときてるので一般受けはしないような……

『TANG タング』三木孝浩監督作品、2022年8月公開
原作『ロボット・イン・ザ・ガーデン』デボラ・インストール著
仕事を辞めて、ゲーム三昧のあげく妻に捨てられそうな春日井健。ある日自宅の庭に突然現れた「タング」と名乗る謎のロボットと出会い、そのエネルギーがもうすぐ尽きようとしていることを知る。タングにはそれまでの記憶がない上にポンコツだが、なぜか憎めない。
基本的にはタングは狂言回しで、主題はタングと同じく人生においてポンコツな主人公の愛と再生の物語なのかも。

カテゴリー: SF系(邦画), ロボット・アンドロイド   パーマリンク

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