日本での公開予定が無いようなので、SF年表には入れません。
『3022』2019年(日本未公開)、ジョン・スーツ監督作品
3022年のSFかと思ったのは内緒(笑)宇宙ステーションにやってきてから3022日の出来事。
22世紀末、エウロパと地球を中継する役割を持つ宇宙ステーションで生活するクルーたちに届いたのは、地球が壊滅したという絶望的なメッセージだった。未来に絶望する彼らは、遭難したシャトルを見つけるが……
人間が、とことん絶望的な環境に置かれるとどうなるかを、宇宙を舞台に考察した作品!
『惑星戦記 G-LOC ジーロック』2020年(日本未公開)、トム・ペイトン監督作品
氷河期に入った地球の近傍に出現した「ゲート」は、新太陽系へと繋がるワームホールの入り口だった。地球人の一部は地球から脱出し、新太陽系の「リア」に移住していた。地球の1年は「リア」では18年に相当する。8年前にAIエディソンと共に宇宙船に密航した男は、ワームホールを通りリアの難民ステーションに向かうが、その途中で遭難していた宇宙船ニーサと遭遇する……
リアでは、地球難民受け入れ反対派が多いけれど、人道的立場から受け入れ賛成派もいます。
未来と、別の惑星を舞台にした難民問題を追及した作品!