『なくもんか』『謝罪の王様』

 阿部サダヲさんの怪演を楽しむ二作品(笑)
『なくもんか』2009年11月公開、水田伸生監督作品、宮藤官九郎脚本
独断と偏見のお薦め度☆☆☆☆
 「究極の八方美人」と呼ばれる下井草祐太は、東京の下町で絶品ハムカツで有名な総菜店を営んでいた。
  実の息子でないにも関わらず、店を切り盛りする裕太は「デリカの山ちゃん」と呼ばれ、周りに人たちから何かと頼られ、また彼もニコニコ笑いながらそれを引き受けていた。そこに亡くなった店の主人の娘が子連れで出戻って来た。ある日、TVでも名な人気漫才コンビの一片割れが、裕太の生き別れの弟だと判明し連絡を取るが……

『謝罪の王様』2013年9月公開、水田伸生監督作品、宮藤官九郎脚本
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
 黒島譲は、窮極の謝罪をレクチャーする「東京謝罪センター」の所長。
 帰国子女で謝ることが出来ず、ヤクザとトラブルを起こした若い女性を助け、その女性が助手を志願してきたため雇うことに。
 そして、国際問題に発展したトラブルを解決するように依頼された黒島の成果は如何に。
 窮極の謝罪とはいったい何だったのだろうという疑問が……(笑)

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