佐々木浩久監督の2作品。エログロナンセンスを詰め込んだ怪作。昭和の映画のエネルギーを感じました(笑)
知らなかったらピンク映画全盛期の日活映画か!とも思う(爆)
どちらでも阿部寛さんが変な役柄にもかかわらず真面目に演技されていて笑いを誘います(笑)
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
『発狂する唇』2000年2月公開、佐々木浩久監督作品
女子中学生の首が切り落とされるという連続殺人事件が発生するが容疑者は行方をくらましていた。兄の無実を願う妹は、兄の捜索と真犯人探しを、霊能者に依頼する。降霊実験により呼び出された殺された首の無い少女たちの霊は自分の首をもとめてさまよい始める。そして霊能者が家にやって来てからは、まわりの世界は呪われたように狂っていく……
『血を吸う宇宙』2001年12月公開、佐々木浩久監督作品
宇宙人による地球侵略計画に巻き込まれた女性の呪われた運命を描く怪作。
娘が誘拐されたと信じる里美は警察に通報したが、夫は刑事に、娘など元々いないと告げる。そこに乱入した霊媒師(前作にも登場)の導きで、里美は怪奇の館に潜入するが……