『ウンタマギルー』1989年10月公開、高嶺剛監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆1/2
沖縄県西原町に伝わる民話「運玉義留」をベースに、日本復帰直前の沖縄を描いたマジックリアリズム的なゆる~いファンタジーである。ギルーは主人公の名前。ウンタマは劇中では泥棒との説明があったが「運玉」の字で、仕事がサトウキビを絞る動力車を運転していたので、運転手の意味でもおかしくはないかなぁ←適当に言ってます(汗;)
ブタの化身であるマレー役の青山知可子さんが肉感的かつ美しい。ブタだろうが動物の化身だろうが、おとこなら夢中になってしまうのは仕方ない!という説得力のある配役(汗;)
『今夜、ロマンス劇場で』2018年2月公開、武内英樹監督作品
独断と偏見のお薦め度☆☆☆
映画監督を志す健司は通い詰めた映画館「ロマンス劇場」で憧れのモノクロ映画のヒロイン美雪にぞっこん。
ある日、モノクロの姿のまま現実世界に現れた美雪にとまどいながら、現実の世界を案内していく健司。肌に化粧することで色を得た美雪と生活するうちに2人は惹かれあっていくが……。