リンク
-
最近の投稿
カテゴリー
アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年5月
- 2021年3月
- 2021年1月
- 2020年11月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年4月
- 2018年11月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2016年6月
- 2015年6月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2013年7月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2012年12月
- 2012年6月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年1月
- 2011年2月
- 2010年12月
メタ情報
最近のコメント
月別アーカイブ: 4月 2012
「本の雑誌 346号」
特集=早川書房に行こう! 突撃ルポ●おじさん三人組、大森望氏と早川書房に行く! 東京創元社編集部が選ぶ私の偏愛ハヤカワ本! 早川書房社史濃縮版 立志篇~疾風怒濤篇 早川書房OB翻訳者列伝 座談会●早川書房入社試験問題をつくる! イラスト:coco ということで、SFファンにはお馴染みの早川書房襲撃篇(笑) なんたって凄いのは、東京創元社の編集部員に「偏愛ハヤカワ本」を聞いている。恐るべし「本の雑誌」編集部。次回は、ぜひ反対のパターンをお願いします(早川編集部に東京創元社の偏愛本を聞く!) 石亀さんの選んだのは、ブルース・スターリングとフォレスターから一冊ずつ。佐々木女史は、ロアルド・ダールとジャック・ヒギンズ。古市女子は、カポーティとレジナルド・ヒルとナンシー・クレス。古市さんは、偏愛本の引き合いに波多野鷹氏の『都市に降る雪』を出してくるなど、かなりのマニア。←歳が分かるかも(笑) 恐るべし東京創元社編集部。
『聴いたら危険! ジャズ入門』田中啓文著
’12/2/10、アスキー新書、743円 私自身、ジャズに詳しいわけでも(というか素人同然)ないのですが、診療室のBGMとして、スカパー「STATION 400」のMODERN JAZZを流しているので、興味を引かれて買ってみました。まあ、著者がインタビューさせて頂いたことのある田中啓文先生であったというのも大きいですが。フリージャズについては、ほとんど知らなかったので面白かったです(紹介されたアルバムでは2枚くらいかなぁ、持っているのは)大学時代、同級生にジャズ好きが居て、その影響でチック・コリアとかオイゲン・キケロとかのアルバムを聞いてました。 各演奏家の紹介の仕方が面白く、どれも聞きたくなってくるのが困りもの(笑)田中先生の小説と似ているというファラオ・サンダースとゴジラ級の大怪獣だというマッツ・グスタフソンのCDを取りあえず注文(笑)
『グイン・サーガ・ワールド 4 』栗本薫・久美沙織・牧野修・宵野ゆめ・今岡清著/丹野忍カバーイラスト/天狼プロダクション監修
’12/2/15、ハヤカワ文庫JA、660円 久美沙織「星降る草原」 牧野修「リアード武侠傳奇・伝」 宵野ゆめ「宿命の宝冠」 栗本薫「スペードの女王」 《グイン・サーガ・ワールド》第一期は、この4巻にて終了。 《ペリー・ローダン》シリーズのようにして欲しい気もあるし、もう止めたらという気もあるヽ(^o^;)丿 右の写真は、宵野先生に頂いた本書の中のサイン。ありがとうございました。「宿命の宝冠」は、語り尽くせぬ思いがあふれ出た好短篇。たぶん、宵野先生は、一冊全部を使い切って書きたかったんじゃないかなと思う。お気に入りの遊学生タム君の活躍も少なかったし(笑) 故に、駆け足感は否めないものの、それを補ってあまりある情熱のほとばしりに圧倒されました。 久美沙織先生の「星降る草原」は、一番外伝らしい外伝というか、安心して〈グイン・サーガ〉ワールドに浸れます。 牧野修先生の「リアード武侠傳奇・伝」は、ちょっとSFを感じました。これまで牧野先生の作品からSF味を感じたことは無いのですけどねぇ。ファンタジイの世界に科学を持ち込むところなどは、ポール・アンダースン作の「大魔王作戦」にも通ずるものがあるように思います。グインも、豹頭を取られてしまって、ただの人になっちゃうし(笑)