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日別アーカイブ: 2025年2月14日
『東京銀経社アンソロジー いつかあの空を越えて』
『東京銀経社アンソロジー いつかあの空を越えて』九頭見灯火編 2024.11.29、東京銀経社、2550円(pdf版、書籍版は売り切れ) 「BOOTH」にてpdf版販売中 【収録作品】 六塔掌月 「ブラインド・パイロット」 自殺願望がある麻里は、とあるホテルで冬子と出会いお互いに惹かれあう。盲目になってもパイロットを続けなくてはならない男を描いた映画の意味するところとは…… あぼがど 「セリとナズナとふたりの宇宙船」 14歳のセリとナズナは幼馴染み。しかしナズナは実のところ帝国皇室の皇女殿下でもあらせられるのだ。そして隠されていた宇宙船「戦列艦」を御して敵と闘う…… 新 星緒 「都を追われてひとり旅(ただしネコもいます)」 近衛隊長だった俺は、策略にはまり追われるように旅に出た。しかし背嚢にはいつの間にか一匹のネコが。実はこのネコ…… ○柏沢蒼海 「Journey Home」 俺は、外宇宙からやってきた敵「イントルーダー」と可変戦闘機に搭乗して闘っているが、奮闘むなしく撃墜されてしまう。死んだと思った俺を助けたのは戦闘機の機外活動ユニットだった。俺の遺伝子情報(精子)保存に拘るユニットの真の目的は? 伊和千晶 「藤の花をみたら思い出しておくれ」 藤の花が好きだった母を亡くした私は、隣の女が我が物顔で家に入り込んでくるに及んで家を出る決意をした。 そして不思議な楽隊と行動を共にした私は最愛の母を探す旅に出る…… 確信犯だと思うけれど、語っている主体(文章の主人公)の判別が時々難しくなるのが不思議な効果を上げている。 甘衣君彩 「もう一度。ファンタジーを。」 幼い頃、無邪気に異世界が嫌いな私のもとに、 かんな 「ぼくは明日トマトを買いに行く」 渋皮ヨロイ「ほしのもと」 主人公が彼女に「星の素」を飲まされ、順番に惑星を産んでいくお話し。 僕はアイドルグループのライブ映像の編集をこなしながら淡々と惑星を産んでいく。 『もやしもん』の石川雅之先生にマンガ化して欲しい(惑星が人の姿で登場する『惑わない星』というマンガあり) ○武石勝義 「真字名解記」 松田夕記子「黄金の高野豆腐」 ○海猫 「北緯十七度の幽霊」 ○平沼辰流 「Lebensunwertes Leben」 鳥辺野九 「オモイ」 秋待諷月 「透明な伝書鳩」 ○Yoh クモハ「月経樹」 ○蒼桐大紀 「いつかあの空を越えて」
カテゴリー: FC探訪用
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