平谷美樹先生著者インタビュー関連本

《貸し物屋お庸》書影『貸し物屋お庸謎解き帖 五本の蛇目』平谷美樹著、丹地陽子装画
2023.6.15、大和書房、880円、Kindle版836円
「無い物はない」江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の娘店主は、物だけでなく知恵も貸してくれるという評判を聞きつけて、今日も悩みと秘密を抱えた胡乱なお客がやってくる──。
湊屋本店と江戸市中に十二ある出店のすべてを訪れた謎の翁の正体は?
慌てて借り出された五本の蛇目傘はいったい何に使われるのか?
毎夜馬小屋を訪れる怪しい影は河童? それとも亡魂?
厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で一件落着!お客が求める貸し物の陰に隠れた事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、


『虎と十字架』書影『虎と十字架 南部藩虎騒動』平谷美樹著、ヤマモトマサアキ装画
2023.8.1、実業之日本社、2090円、Kindle版1881円
謎が謎を呼ぶ虎脱走事件。ミステリと時代小説の融合を試みる作者のこれが最高傑作だ!―――――縄田一男氏(文芸評論家)
家康から贈られた虎が城から逃げ、死体が消えた!
国を揺るがす虎騒動の意外な真実とは?
著者、会心の歴史時代ミステリー長編!
目次:序章
第一章 虎捕物
第二章 切支丹と金山
第三章 乱世の尻尾
第四章 雪原の若武者
第五章 繋がらぬ環
第六章 騒動の真実


「ラ・クラ」7,8月号書影「ra ラ・クラ kra」7・8月号、vol.118
「さんりく巡礼 その四十六 陸前高田 未来に続く桜並木」平谷美樹著
「ラ・クラ」誌を最初に読んだのは、河北新報に『沙棗』を連載されていた時だから、32年くらい前になります。東北三県に特化したユニークな雑誌です。

雀部 陽一郎 の紹介

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