竹田人造先生著者インタビュー関連本

AI法廷の弁護士『AI法廷の弁護士』竹田人造著、Re°(RED FLAGSHIP)カバーイラスト
2024.4.10、ハヤカワ文庫JA、Kindle版1078円
『AI法廷のハッカー弁護士』改題
 近未来の日本。誤解なく、偏見なく、正義を確実に執行すると同時に、裁判を省コスト化・高速化し、広く国民に方の恩恵を行き渡らせる――そんな触れ込みでAI裁判官が導入された社会。そんななかで、弁護士機島は、AIの弱点を逆手に取った弁護術で不敗を誇っていた……


『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』竹田人造著、ttl装画
2020.11.25、ハヤカワ文庫JA、Kindle版、970円(税込)
首都圏ビッグデータ保安システム特別法が施行され、凶悪犯罪は激減――にもかかわらず、親の借金で臓器を売られる瀬戸際だった人工知能技術者の三ノ瀬。彼は人工知能の心を読み、認識を欺く技術――Adversarial Example――をフリーランス犯罪者の五嶋に見込まれ、自動運転現金輸送車の強奪に参加するが……。人生逆転&一攫千金、ギークなふたりのサイバー・ギャングSF


『AI法廷のハッカー弁護士』竹田人造著、shirakaba装画
2022.5.25、ハヤカワ文庫JA、Kindle版、2200円(税込)
AIは人を裁けるか。第8回ハヤカワSFコンテスト受賞後第1作! 近未来日本。複雑化していく訴訟社会にあって、法務省鳴り物入りで導入されたAI裁判官が法廷を仕切るようになっていた。そんななかで不敗とされる弁護士は、実はハッキングによって勝訴を勝ち取る「魔法使い」で……? すぐそこに迫る新時代の法廷エンタメ

AI裁判官vs不敗弁護士の特殊設定ミステリ! 『AI法廷のハッカー弁護士』試し読み


★『10億ゲット作者の思う『編集者は敵なのか』2020.11.19
エッセイ:改題の衝撃『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』
★「AI技術者、SFを書く。竹田人造インタビュー」2022.5.24
早川書房によるインタビュー記事
★竹田先生|「note」


『AIとSF』日本SF作家クラブ編
2023.5.23、早川書房、1452円Kindle版1307円(税込)
「まえがき」大澤博隆
「準備がいつまで経っても終わらない件」長谷敏司
「没友」高山羽根子
「Forget me, bot」柞刈湯葉
「形態学としての病理診断の終わり」揚羽はな
「シンジツ」荻野目悠樹
「AIになったさやか」人間六度
「ゴッド・ブレス・ユー」品田 遊
「愛の人」粕谷知世
「秘密」高野史緒
「預言者の微笑」福田和代
「シークレット・プロンプト」安野貴博
「友愛決定境界」津久井五月
「オルフェウスの子どもたち」斧田小夜
「智慧練糸」野﨑まど
「表情は人の為ならず」麦原遼
「人類はシンギュラリティをいかに迎えるべきか」松崎有理
「覚悟の一句」菅 浩江
「月下組討仏師」竹田人造
未来のある日、突如として月が消えた。物理的存在だけでなく月という言葉も概念も……。社会が大混乱に陥る中、江戸城新天守閣では仏像型兵器を従えた一戒と全窮という二人の仏師が対峙していた。二人は兄弟弟子の関係だが、その間には深い因縁があったのだ。金剛力士と不動明王がぶつかり合うバトルの行方は……。
「チェインギャング」十三不塔
「セルたんクライシス」野尻抱介「作麼生の鑿」飛浩隆「土人形と動死体 If You were a Golem, I must be a Zombie」円城塔「この文章はAIが書いたものではありません」鳥海不二夫
「各篇解説」鯨井久志・鈴木 力・冬木糸一・宮本裕人

『2084年のSF』日本SF作家クラブ編
2022.5.24、早川書房、1320円、Kindle版1188円(税込)
「タイスケヒトリソラノナカ」福田和代
「Alisa」青木和
「自分の墓で泣いてください」三方行成
「目覚めよ、眠れ」逢坂冬馬
「男性撤廃」久永実木彦
「R__ R__」空木春宵
「情動の棺」門田充宏
「カーテン」麦原遼
「見守りカメラ is watching you」竹田人造
老人ホームに入居している九二歳の「佐助」。長い間子供と会えていない佐助は、子供のことを想うあまり、施設からの脱走を試みる。しかし施設は警備ドローンや介護ドローンの管理する、難攻不落の要塞だった。
「フリーフォール」安野貴博
「春、マザーレイクで」櫻木みわ
「The Plastic World」揚羽はな
「祖母の揺籠」池澤春菜
「黄金のさくらんぼ」粕谷知世
「至聖所」十三不塔
「移動遊園地の幽霊たち」坂永雄一
「BTTF葬送」斜線堂有紀
「未来への言葉」高野史緒
「上弦の中獄」吉田親司
「星の恋バナ」人間六度
「かえるのからだのかたち」草野原々
「混沌を掻き回す」春暮康一
「火星のザッカーバーグ」倉田タカシ


『5G』2021.11.23
第5期生卒業文集
★座談会『SF創作講座黄金世代のつどい』河野咲子×新川帆立×竹田人造×田場狩
★エッセイ
「護身不完成」竹田人造
ゲンロンSF講座に聴講生として参加されていた竹田先生が、「機械学習系エンジニアのSF作家ってわりとアイデンティティあるし、生き残れるだろ」と考えていたら、おっとどっこいだったというお話しを自虐も入れて面白く語る創作論(笑)
ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞なんだから、そこをどうやってか乗り越えて傑作をものにしたと思います!


SFマガジン24/08SFマガジン2023年8月号
特集《マルドゥック》シリーズ20周年
「『AI法廷の模擬裁判』企画対談 安野貴博×竹田人造」掲載


SFマガジン2024年4月号SFマガジン2024年4月号
特集《BLとSF》
「ラブラブ☆ラフトーク」(竹田人造作)掲載
アメリカの超億万IT長者から突然求愛された俺の運命は?
自分のSNSが、突然桁外れのアクセス数!そのIT長者(男)とは趣味も合うし相性はばっちりなのだが、こっちにその気が無く困惑状態に……

雀部 陽一郎 の紹介

SF関係では、東野司さん、橋元淳一郎さん、久美沙織さん、平谷美樹さん、石黒達昌さん、上杉那郎さん、伊藤致雄さんのオンライン・ファンクラブ管理人してます。どうぞ、よろしく。また、懐かしいSFについて語ろうというメーリング・リストも主宰してます。昔は良くSFを読んだが、最近はさっぱりという方は、ぜひどうぞ!(笑) http://www.sasabe.com/SF/
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