『障害報告:システム不具合により、内閣総理大臣が40万人に激増した事象について』長谷川京著 2023.8.2、anon press、Kindle版660円(税込)
「障害報告:システム不具合により、内閣総理大臣が40万人に激増した事象について」
「エイリアンステイツ・51からの大統領選遊説」
「極道會襲名式〈ヤクザバース・トランザクション〉」
「EXO2100決勝_五年目の真実_最終版_本当の決定稿_完成バージョン.xls」
「太古から現代に紡がれる日本文化の歴史シリーズ:第抵シ撰シ托シ回 死亡遊戯〈デスゲーム〉」
Japasese Flash Fiction(千字一話)、日本初のフラッシュフィクション連載!ということで、 「帰ってくれタキオン」(長谷川京作)が掲載されてます。
SFファンにはお馴染みの、あの“タキオン”が登場した顛末となぜ「帰ってくれ」なのかについての考察(笑)
『小説すばる』誌は、ポツリポツリとしか購入してないのですが、SF系も結構掲載されることが多いです。
12月号の「帰ってくれタキオン」の前後も、後ろは「令和元年生まれルリカ50歳」(王谷晶作)という老年問題を扱った触手(笑)&ディザスターもの。前は「ソコレの最終便」(霧島兵庫作)という架空戦記。 もう一つ前が今祥枝女史による「海外ドラマ考現学」で、“中高年向けコンテンツは新たな鉱脈となるのか”ということで、ニュータイプ西部劇「イエローストーン」(←見てました)が俎上に。そ、そうだったのか!。ということは最近スカパーで第二シーズンの放映が始まった「WALKER/ウォーカー」も同じ系統なのかな。
普段読んでない雑誌を読むと新たな発見があって面白いけど、なかなか毎号は読めません(汗;) 『&6 解き放たれたSF誌』SF創作講座第6期有志、第6期からの脱出
2023.11.11、邸和歌(やんぐはうす)、ももやまもぎゅへい装画、1500円
「異界からのスーパーライク」長谷川京
マッチングアプリSF(笑)。「エロは金になる」ということで多種の異星人向けアダルトサービスを立ち上げた二人。 上手く行かない二人に届いた起業家成長プログラムは、成功しなければ船ごと廃棄される悪魔のシステムだった! 『5GⅡ 接続されたSF誌』第五期生成長報告、邸和歌発行(やんぐはうす)、いしかわ装画 X(@141shkw)
「ルーザーズカンパニー」長谷川京
“勝者が勝者となるのに理由はなく、敗者が敗者になるのには必ず理由がある”。敗者を仮想空間で何度もの失敗の末に成功を抽出するのが“ルーザーズカンパニー”のビジネスモデルだ! 『5G 接続されたSF誌』第5期生卒業文集、邸和歌発行(やんぐはうす)、いしかわ装画
★座談会『SF創作講座黄金世代のつどい』河野咲子×新川帆立×竹田人造×田場狩 長谷川京先生はインタビュアーとして参加
★テーマ短編 : チャレンジ編
★テーマ短編:リベンジ編 「夢の海に亰」長谷川京
凶暴な熱射で蒸散してしまったいにしえの「亰」の街。そして神経素子で脳内に構築されたネットワーク集合体である「脳海嘯」に亰都を模して作られた仮想世界「京都」があった。
★フリー短編 『生物と無生物の間』福岡伸一著
2007.5.20、講談社現代新書、740円
生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!?
「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!
構成が、ワトソンの『二重らせん』に似ている。著者の心象風景から、動的平衡の概念にたどり着くまでを描いた。 『生命とは何か [第2版]複雑系生命科学へ』金子邦彦著
2009.2.23、東大出版界、3800円(税別)
生命科学を複雑系の科学として再構築し、最先端の研究成果をもとに、理論・モデル・実験から「生命」現象の本質へと迫る。これまで著者が行ってきた講義をもとに、わかりやすくていねいに解説した、本格的な入門書。
“脳の認知過程を考える上でも最初にシンボルで表現される論理ありきという人工知能の立場とは異なって、状態のダイナミクスのなかから、いかに状況に依存したルールが形成され、固定されるかという見方は重要である”とか“ヒトの認知過程が計算機と異なって、始めからルールや機能モジュールが与えられていないという点に対応している。ヒトの思考過程は、間違ってもエラーをはきだして止まるのではなく、困ったらルールを書きかえて先に進められる”とかの示唆に富んだ記述がありました。 《第五期ゲンロンSF創作講座》
第一回課題:「旬のネタでSF小説を書く」
「無色(むしき)で彩(あや)なす」
第二回課題:「小説つばる「新人SF作家特集号」の依頼」
「喧々窮(けんけんきゅう)して修飾す」公募新人賞への応募のため、公開停止中
第三回課題:「自分の得意なものを書きなさい」
「|量《はか》れない<親|子>のパラドックス」【梗概のみ】
第四回課題:「神話をモチーフにした作品」
「不可能ボトル」公募新人賞への応募のため、公開停止中
第五回課題:「「何か」が増えていく、あるいは減っていく物語を書いてください。」
「ALIEN♡INSTRUCTION」
第六回課題:「「アクション」「スピード感」いずれかを入れたものを書いてください。」
「キョート・ランドエスケーパー」
第七回課題:「何かを食べたくなるお話を作ってください」
「忘れがたき未確《ミカク》」公募新人賞への応募のため、公開停止中
最終課題:「ゲンロンSF新人賞」
「偽景」
《第六期ゲンロンSF創作講座》
第一回課題:「あなたの特徴をアピールしてください」
「異界からのスーパーライク」
第二回課題:「課題を選択しなさい」
第三回課題:「最小限の嘘で最大限の効果を」
第四回課題:「今、自分が暮らしている都市の物語を書いてください」
「染織夜行」【公募新人賞への応募のため、公開停止中】
第五回課題:「生まれ育った場所を離れる話」
「縺れ地獄縁起のフォトグラム」
第六回課題:「何か(誰か)を葬る/弔う/喪に服す物語を書いてください」
第七回課題:「自分の人生をSFにしてください」
「キョートモノノケ・ドミトリー」
第八回課題:「雨を描いてください」
「機械の中の幽霊」【梗概のみ】
最終課題:「ゲンロンSF新人賞」
「ホモ・ミグラティオの伝令」