’12/2/28、河出書房新社、1400円
1970年代編
第1章 手塚治虫「SFマンガについて語ろう」’77 別冊新評
第2章 水野英子「私たちって変わり者かしら」’76 月刊mimi
第3章 石ノ森章太郎「SFの話は延々尽きない」’77 月刊マンガ少年
第4章 美内すずえ「親愛なるモー様へ」’78 ガラスの仮面フェスティバル
第5章 寺山修司「月で修学旅行の案内係」’77 モンブラン
第6章 小松左京「絵の理想型とは?」’77 クエスト
第7章 手塚治虫+松本零士「マンガ、SF、アニメーション」’78 月刊リリカ増刊号
第8章 羽海野チカ「全部、萩尾作品から学びました」語りおろし
漫画家との対談では、私らの年代では、手塚治虫先生、石ノ森章太郎先生との対談がやはり面白いですね。原稿料を稼ぐためとかの身も蓋もない話もでてきたりして(笑)
SF的には、かなり古くからのSFファンであられるようで、海外作家でお好きなのが、レイ・ブラッドベリとかアシモフとか、クラークとか。
日本作家だと、光瀬龍先生かなと思っていたら、一番お好きなのは小松左京先生だった。コマケン会員としては喜ばしい限り(笑)