《工作艦明石の孤独》シリーズ
ワープ航法の開発により、 60ほどの植民星系に広がった人類。そのひとつ辺境のセラエノ星系で突如地球圏とのワープが不能となる。星系政府首相のアーシマ・ジャライは、工作艦明石の狼群涼狐艦長に事態の究明を命じる。 一方、セラエノ星系に取り残された地球宇宙軍の偵察戦艦青鳳、 輸送艦津軽もまた、 それぞれの思惑で動き始める。30光年の虚空で孤立するセラエノ星系150万市民の運命は? 究極のミリタリー文明論SF開幕
『工作艦明石の孤独 1』林譲治著、Rey.Hori装画
2022.7.20、ハヤカワ文庫JA、946円、Kindle版851円(税込み)
植民星系のひとつ、辺境のセラエノ星系で突如地球圏とのワープが不能となる。星系政府首相は、工作艦明石の狼群涼狐艦長に事態の究明を命じる。30光年の虚空で孤立するセラエノ星系150万市民の運命は?
『工作艦明石の孤独 2』林譲治著、Rey.Hori装画
2022.10.18、ハヤカワ文庫JA、1012円、Kindle版1000円(税込み)
地球圏とのワープが不能となった辺境のセラエノ星系で、150万市民の文明を維持するため、首相が大胆な政策を断行。一方、隣接星系アイレムで、工作艦明石の椎名ラパーナは、知性体イビスとのファーストコンタクトを始めた。
『工作艦明石の孤独 3』林譲治著、Rey.Hori装画
2023.1.24、ハヤカワ文庫JA、1078円、Kindle版1000円(税込み)
アイレム星系・惑星バスラの軌道上に構築されたアイレムステーション。西園寺恭介らは、消息を絶った椎名ラパーナの手がかりを得るため、異種知性イビスの地下都市を探ろうとしていた。そんなとき椎名からの通信電波が届く。
一方、工作艦明石の狼群妖虎と松下紗理奈は、地球圏とのワープ不能の原因を探るため、無人探査機E1によるワープ航路探査実験を開始する……
『工作艦明石の孤独 4』林譲治著、Rey.Hori装画
2023.4.25、ハヤカワ文庫JA、1100円、Kindle版1045円(税込み)
徐々に明らかになるワープ航法の真実。工作艦明石は地球圏へ航行できるのか? そしてセラエノ星系人類の運命は? シリーズ完結
コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝
『コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝』林譲治著、Rey.Hori装画
2023.8.17、ハヤカワ文庫JA、1188円、Kindle版1129円(税込み)
150年前に植民されたドルドラ星系の惑星シドンには、人間のような知的生命体ビチマが居た。入植者から家畜同然の扱いを受けたビチマが、実は3000年前のワープ事故により遭難した恒星間宇宙船コスタ・コンコルディアの乗員の末裔と判明。彼らの人権回復が図られる中、ある遺跡でビチマの惨殺死体が発見される。緊迫するシドン社会に対し、地球圏統合弁務官事務所より調停官のテクン・ウマンが派遣されるが……
【関連リンク】
「SFPWのPixiv版創刊によせて」林譲治
今からでも読める林譲治のミリタリーSF《星系出雲の兵站》シリーズ
早川書房特設サイト
星雲賞受賞コメント
第41回日本SF大賞 受賞のことば
『星系出雲の兵站』シリーズ完結記念トークイベント (林譲治×Rey.Hori×塩澤快浩×福田和代)(デジタル・ケイブ1月イベント。ただし視聴出来るのは会員のみ)
https://youtu.be/KRXknqn6Izk
日本SF大賞特別企画:
《星系出雲の兵站》著者解題1 林譲治
日本SF大賞特別企画:
《星系出雲の兵站》著者解題2 林譲治
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《星系出雲の兵站》特別編 キャラクター名の背景について 林譲治
日本SF大賞特別企画:
《星系出雲の兵站》イラストアンサー1 Rey.Hori
日本SF大賞特別企画:
《星系出雲の兵站》イラストアンサー2 Rey.Hori
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《星系出雲の兵站》特別編 支援者特別記事 『星系出雲の兵站』で作者の考えた図表とは2 林譲治(支援者のみ購読可能)
日本SF大賞特別企画:
《星系出雲の兵站》シリーズ解説 増田まもる
牧眞二先生の書評:
異質な敵の全容、失われた文明の謎、そして秘匿された人類史
《工作艦明石の孤独》単語別頻度表(Kindleの検索機能使用。どうも仕様で、上限が249のような気がしますね。)
工作艦明石の孤独1 工作艦明石の孤独2 工作艦明石の孤独3 工作艦明石の孤独4
地球 249 椎名 249 椎名 249 イビス 249
セラエノ 249 イビス 249 イビス 249 ガロウ 213
明石 182 ガロウ 217 妖虎 178 セラエノ 196
津軽 175 ギラン・ビー 171 西園寺 160 地球 131
青凰 172 セラエノ 154 ギラン・ビー 159 西園寺 108
松下 132 西園寺 148 ガロウ 138 椎名 108
西園寺 127 地球 110 セラエノ 134 松下 104
妖虎 125 アーシマ 85 地球 92 アイレム・ステーション 102
ギラン・ビー 88 ザリフ 49 E2 86 明石 78
涼狐 85 松下 47 明石 78 妖虎 72
イビス 60 涼狐 29 バスラ 73
椎名 49 セルマ 28 アーシマ 63
妖虎 24 松下 55
装画担当【Rei.Hori/堀】先生ウェブサイト
「WORKSPHERE」
Twitter:
Rei.Hori(@reyhori)
『[イラスト解説]ティール組織――新しい働き方のスタイル』フレデリック・ラルー 著、2018.11.27、技術評論社、Kindle版2696円
【目次】
Part 0 イントロダクション――この本はいわゆるマネジメントの本ではありません
Part 1 私たちは,マネジメントについて新しいパラダイムを創り出すことができるでしょうか?
第1章 今日の組織はどこかが壊れている
Part2 それでは,この新しいティール組織はどのようにしたらうまく働くのでしょうか?
第2章 新しいものの意味を理解するために,ある物語から始めましょう
第3章 ブレークスルー1――セルフマネジメント
第4章 ブレークスルー2――「全体性」を取り戻すための闘い
第5章 ブレークスルー3――常に進化する目的
Part3 どうやったら新しい組織の世界にたどり着けるのでしょうか?
第6章 ティール組織を作るための条件
第7章 「CEO」の役割