Planet Earth by はるやっち
contents

◆特集:アニマソラリス、200号+20周年記念企画


◆著者インタビュー INDEX

《博物館惑星》シリーズ 

菅浩江先生

菅浩江先生の著者インタビュー後編。 前回の著者インタビューでお世話になった琴柱先生がゲストインタビュアーとして参加、 『誰に見しょとて』と《博物館惑星》に関して、興味深い質問をされています。

また《博物館惑星》シリーズの今後はどうなるかとか、ファンには気になるお話しもうかがうことが出来ました。

同人誌《ソリトン》「10月2日を過ぎても」「循環」  

堀晃先生

そもそも「アニマ・ソラリス」誌は、元々ASAHINETで活動していた、 堀先生が主宰する同人誌「ソリトン」の同人が中心となって立ち上げたWebMagazineなのです。 今回、20周年・200号記念ということで、原点たる堀晃先生にインタビューをお願いしました。 同人誌・ファンジンの現状とか、大阪とSF作家の関係性についてなど、大変興味深いお話しをうかがうことが出来ました。

◆ブックレビュー

◆超短編

マイクロノベル50

小林ひろき

ジャンルで言うなら超短編、媒体でいうなら#twnovel、呼び名は様々ですが、 先日、作家の北野勇作さんが提案されたマイクロノベル、これに乗っかってみました。

◆ 読切短編小説

見知らぬ駅

辿りついた駅

稲葉小僧

稲葉小僧さんによるホラー系ショートショート。

駅にまつわるちょっと背筋がひやりとする話二編です。

空の形

福田弘生

古いコミックですが、石井いさみ先生の作品に『四角い青空』という傑作がありました。 そのタイトルからインスピレーションを得た作品です。

◆ 連載長編小説

ようこそ大宇宙へ!  超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く

『第四章  銀河団を越えるトラブルバスターの章』

「第二十四話  戦いの銀河」

稲葉小僧

稲葉流「銀英伝」!戦争大好き銀河系人たちに効く薬は無いのか!手始めにはこれだ!

"私はフェードラ。跳躍ポイント防御要塞のメインコンピュータであり、 要塞システムそのものである。私は、楠見キャプテンにより、機械生命体として生まれ変わった。 私は、平和を是とし、敵対勢力から追われる避難民達を受け入れることを約束する!"

◆ コラム

癖は本能時にあり

軽茶一かるちゃいち 成助なりすけ

テキストアートの雄、軽茶さんによる「本能寺の変」のゼロ学的考察前編!

SF随想録パンセ

おおむらゆう

◆SFファンクラブ探訪

◆シャンダイア物語(第7部 第6章)

福田 弘生

編集後記

20周年・200号の記念CGは、読者の方々にもお馴染みの「はるやっち」氏です。 氏曰く「辺境惑星Eの開拓基地上空に異星人の巨大宇宙船が突然現れたと言う感じです。 で、これって「伝説巨神イデオン」の設定だなぁと。」う~む、そうだったのか……

この記念のCGは、今年の12月下旬に出るSFマガジン(No.743)の表四を飾る「アニマ・ソラリス」の20周年・200号記念広告の原画です。

さて、記念号の著者インタビューに、元「ソリトン」主宰の堀晃先生と 《博物館惑星》シリーズの菅浩江先生をお招きできた望外の喜びでした。 読者のみなさまも、ど~ぞたお楽しみ下さい。前回の著者インタビューでお世話になった琴柱先生も、ゲスト登場されています。

記念号特別企画として、かつてお世話になったスタッフの方々や、 ゲストインタビュアーの方々にも記念メッセージを頂くことが出来ました。 個人的には、女性三羽がらす(ケダさん、とりこさん、たなかさんの論客お三方)のご活躍が印象に残っています。

もちろん、「ソリトン」から旅立ち、大輪の花を咲かせた上田早夕里先生からも。

雀部陽一郎 (監修/書評子)

このウェブマガジンに参加させていただいて、気がついたら20年経っていました。 ここはホームのようなもので、誰でも参加できるのはもちろんですが、 疲れたら休めばいいし、復帰したければ帰ってくればいい。 その緩さがあまり時間を意識しないで長く続いていられる秘訣の一つかなあと思ったりしています。

以下に創刊準備号の編集後記のURLを置いておきます。編集チームの雰囲気は今と全然変わっていません。 10年後、30年、300号をどんな方々が発行されるのか今から楽しみにしています。

http://www.sf-fantasy.com/magazine/backnumber/000staff.html

福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

いよいよこの時がやってきました。

200号です。20年です。

私はアニソラの立ち上げの瞬間には参加していなかったのですが、 ウェブマガジンやろう!ってなったころの今は無き SF-Fantasy ML でのやりとりを思い出します。

当然、2000年が創刊ですから、創刊前の準備なんか前世紀だったわけですよ。

今は年号も変わってしまいましたから、時代を又にかけることになってるのですね。


さて、次号はどうすっぺかな?

おおむらゆう (編集)