◆著者インタビュー INDEX
『天下一の粥 料理人季蔵捕物控』
和田はつ子先生
今月の著者インタビューは、《料理人季蔵捕物控》が40巻、 シリーズ累計250万冊突破した和田はつ子先生です。今回の舞台は、 悪性の流行り風邪真っ只中の江戸ということで、コロナ禍の東京を憂うこのご時世との対比も面白いところです。
また、前回のインタビュー時にうかがった、《新・口中医桂助事件帖》についてもインタビューさせていただきました。
◆ブックレビュー
◆ 読切短編小説
◆ 連載長編小説
ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く
『第四章 銀河団を越えるトラブルバスターの章』
「第二十六話 暗黒の銀河」
稲葉小僧
今回の銀河団の旅は、フロンティアの奥深い確信から、 最初から調査を先行する航行となっていた。 そんな中突然フィールドエンジンで衝撃など感じないはずのガルガンチュアに衝撃が走った。 仕掛けてあったのはけっこう巨大な宇宙機雷だな、ニャロメ!
この腐った星系に秩序をもたらし、 悪党ってデブリをキレイに浚って暗黒時代に突入した銀河に輝きを取り戻す!と熱い決意の楠見キャプテンの活躍や如何!
二百日紅
軽茶一 成助
市民図書館TUTAYAの中に入ってみるとかすかにラベンダーの香りがして……
気がつくと見慣れぬ場所に出た
そこには「蔦屋 耕書堂」の看板がかけてあった
そこで出会った平賀源内のエレキテルをあらま、たちまち直し信頼を得る軽茶一成助
はてさて、何をしでかそうとしているやら(笑)
◆ コラム
SF随想録
おおむらゆう
◆SFファンクラブ探訪
編集後記
マスクをする・「密」を避けるのが日常となった昨今、いかがお過ごしでしょうか。
「アニマ・ソラリス」200号記念号に合わせて、 平谷美樹先生の《百夜・百鬼夜行帖シリーズ》100巻刊行記念インタビューをお願いしようと思っていたのですが、 果たせず。203号に掲載予定です。和田はつ子先生との時代小説ダブルインタビューをしたかったのですが……
「花粉光環」この時期、太陽の周囲が飛散した花粉によって虹色に輝き幾重もの環をつくる。
ああ~、蝕ですね。太陽が花粉に喰われる。うん、ベルセルクですね。 レムの「枯草熱」で花粉症を知って以来戦い続けていますが、何年戦っても倒せません。 まあ、期間限定なので2か月頑張りましょう。
# 自動的に不要不急の外出が控えられて、コロナ対策になるかも。
余裕をもってはじめても、いつのまにかばたばたしてしまうというのは世の常。
コロナの今回の波は少しづつ終息しつつあるように見えますが、騒動そのものが終息するのはまだ先のようです。