最近では、放射性物質が飛んできていても全然驚かなくなってしまいました。
まさかこんな時代が来ようとは。小松左京先生が「小松左京マガジン」の巻頭
言で、“むかし外国の友人に、よくこんな災害の多い国に住んでいるな、と言
われたことがある。日本人は、台風・地震・津波に襲われても住み続けている。
予想を超えた事態が起こった時にはどうしたらいいのか。知恵を振り絞って乗
り越える以外、ないのだ。しんどいことだが、しかたない”というようなこと
を書かれています。辛い・しんどい・気の滅入る昨今ですが、被害地以外の日
本人は頑張らねば。日本人の知恵と創意工夫の見せ所でもあります。
雀部陽一郎 (監修/書評子)
今月もまた公開が遅れてすみません。
次号こそは頑張りたいと思います。
福田弘生 (sf-fantasy.com プロデューサー)