著者インタビュー『鍬ヶ崎心中 幕末宮古湾海戦異聞』 平谷 美樹先生

——– 平谷美樹著、小学館文庫,Kindle版

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210501.shtml

 前回に引き続き、『大一揆』や『柳は萌ゆる』と同時代。運命に翻弄される、
心を病んだ若侍と年季が明けた女郎の不器用な純愛を描いた『鍬ヶ崎心中』の
文庫(電子)版を出された平谷先生にインタビューをお願いしました。
 他にも「口入屋」「忍者」「蘭学者」が主人公のユニークな時代小説につい
てもうかがっています。

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著者インタビュー『空間は実在するか』 橋元 淳一郎先生

——- 橋元淳一郎著、集英社インターナショナル新書

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210502.shtml

 ピタゴラスの定理を使ったユニークな相対論の解説に始まり、物質が空間を
作り、生命が時間を生み出すからくりを探ります。(前編)

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part29.shtml

 今回の銀河のトラブルは、星系や宙域の経済と技術格差が激しすぎるという
もの。手を出さなきゃド田舎星系のジリ貧は更に加速するし、ド田舎星系に手
を貸すなら中央星系が寂れるのは目に見えている。さて、このジレンマに楠見
キャプテンの妙案はいかに……
 それにしても、会社の名前が「銀河通信」とな。まあ懐かしい名前を引っ張
ってきたね稲葉さん(笑)

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読切短編小説「もっと終りなき戦い」 小林 ひろき

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/100MillionYearsWar.html

 果てしなく続く、銀河帝国vs星間連合の戦い。銀河帝国側は、知将ヴェルナ
ーと戦争に特化したAIシステム・クラリスの共同作業で連勝していたが、ある
ときから、星間連合側の戦術が明らかに進化して、互角か上回るように……
 小林さんの描く「終わりなき戦い」+「銀英伝」+α。

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読切短編小説「僕と君の左右世界」 杉村 修

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/o_sugimura/bilateral.html

 僕には二つの世界が見える。一つは、左目で見るいわゆる普通の世界。もう
ひとつは、右目で見る幽霊や妖怪のいる世界だ。僕は時計の修理職人をしてい
るが、家では中学生の妹と一つ目小僧と同居している。ある日、僕が時計修理
工房「セピア」に出勤すると、入口に水色のワンピースを着た女の子が体育座
りをしていた。それは右の目で見た世界であって、左の目の世界に彼女はいな
かった……

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編集後記

 初めての入院。いやはや不便なモノです(汗;;)
                     雀部陽一郎 (監修/書評子)

 世の中は不自由なGWですが、みなさまいかがお過しでしょうか?
 家からちょっと出ようとしたら嵐のような雨が降ってきたりして散々な今日
このごろです。
                         おおむらゆう (編集)
 
 やっと時間が空いたので映画に行こうと思ったら、東京は緊急事態宣言で休
館。横浜で上映してるけど、行く訳にはいかないですものねぇ。この後、シド
ニア、夏のイリヤ、秋のエウレカにDUNE。コロナ収束は間に合いそうに無いな。

# ウマ娘の元のお馬さんはほとんど競馬場で生で見てるけど、イメージ通りに
# は育てられそうにないです。(ちなゼルビアのサポっす)
               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part28.shtml

 その星系は不幸な連鎖が続き、ついには競争(争い)を絶対非としたナノマシ
ンによって不毛の銀河となり果ててしまっていた。さて今回のマスターの手立
ては如何。
 その銀河へ行けば、どんな重病も治してくれるという噂話、その星にはどう
やって行くの?
 ねぇメーテル。ちょっと、お父さんそれは先月の話でしょうに(笑)

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読切短編小説「いのしし座流星群」 小林ひろき

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/wild_boar.html

 流星群の時期になると山に現れる青い炎のイノシシ。実はこの山のイノシシ
は総てメスで、青い炎のイノシシは総てオスだった。宇宙の果てから降ってく
る青い炎のイノシシをめぐる伝奇譚。

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コラム「二百日紅」  軽茶一成助(かるちゃいちなりすけ)

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/karucha/hutasarusuberi/
「二百日紅 しょの18 前哨 ~ しょの24 終章 続く?」
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/karucha/hutasarusuberi/AnotherCrapeMyrtle_3.html

 あれから六年、着いたところは火事場であった。軽茶氏の冒険は続き、つい
に明かされる東洲斎写楽の謎とは!
 巻末のテキストアートは壮観!
 巻末参考文献、「およね平吉時穴の道行」は、オールドSFファンなら途中
から連想されてたでしょうね(^o^)/

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編集後記

 「アニマ・ソラリス」が20周年・200号、《百夜・百鬼夜行帖シリーズ》も
節目の100巻目、これはぜひ記念インタビューをお願いしようと思っていたの
ですが、平谷先生の体調のことと上下巻(200,201巻)ということで、今号にず
れ込むことにあいなりました。
 新ノーパソ、iPhone SE2、小型ファイルオーディオ機器(ちと古いヤツ^^;)、
STAXのヘッドホン(かなり古い^^;;)、ブルーレイプレイヤーとこれだけあれば
一週間の巣籠もり生活も苦ではないかな~。

                     雀部陽一郎 (監修/書評子)
                     
 ねんどまつーって、なんだっけ、なんだっけ。。
                          おおむらゆう (編集)
 
 東京マラソンにエントリーしてみました。昨年中止になったので、その参加
者が一部スライドして残り枠の抽選ですがどの程度の倍率なんだろう。
 もし当選しても軟弱な市民ランナーに10月の東京の暑さはキツイっす。しか
も荷物預かり無しなので着替えで困る。ホロでごまかせないかな。
 
               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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