■著者インタビュー 
                      『小説探偵GEDO』 桐生祐狩先生 
                       
                       おれの名前は三神外道、通称“げど”。酒と小説を愛するしがない広告屋だ。だがおれには眠ることで小説世界に侵入できる「小説探偵」としての顔があるのだ。ということで、小説世界の登場人物から依頼を受けて活躍するノベル・ 
                      アイげど氏の登場です。 
                       桐生先生と言えば、その著作のあっぱれな鬼畜ぶりが話題を呼んでいますが、今回は先生ご自身の魅力に迫るとともに、けど氏のモデルは誰かとか、その他の登場人物のモデル、はたまた現代社会への鋭い視点など、盛りだくさんのインタビューと相成りました。 
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                    ■『黄昏銀河のプログレカフェ』異聞  
                       
                      【連載小説:『黄昏銀河のプログレカフェ』異聞】 
                      第二話 クォーターマス、或いはエントロピーの物語 
                      ◆クォーターマス1970(後編) 
                       
                      【コラム:プログレカフェ夜話】  
                      クォーターマス:UK 
                      ◇ クォーターマス 1970(後編) 
                     SFファンの皆さんなら、クォーターマス(Quatermass)という名前に、私より反応されるのではと思います。英国のSFTV界では、かなり高名な主人公のようですね。それと、無機質なテラノドンが、高層ビルの間をグライダーのように滑空する様を想像してください。 
                       何かが堰を切って動き出し、もう誰も止められない、暴走するエントロピー 状態。 
                       70年代の英国ロックが彼らの世界、つまり都市を語るとき、沸騰する蒸気のようにうねるエネルギーと破壊のイメージを、我らが核世界の英雄に託したのでしょう。さて、物語も後半に入って加速していきます。プログレッシブ・ハードロックの原点、クォータマスが奏でる不気味な弦楽ユニゾン音をバックに、 
                      主人公達の果敢な挑戦をお楽しみ下さい。>> 
                            
                   
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                    ■Nakakukiのヲ・レヴュー 
                      第14回 「もう新しい年ですか…」
                       
                        年も変わって既に一ヶ月。ずいぶんと前の掲載から空いてしまいましたが、これもひとえに私の怠慢と言うことで…mOm 
                       
                       そうこうしているうちにとうとう『このライトノベルズがすごい!2005』が宝島社から発売されてしまいました。このコラムでも何回か紹介した『涼宮ハルヒ』シリーズが作品部門の1位になっていたのは、とても順当な位置づけです。 
                       ということで、今回紹介するのは次の三冊です。 
                       『眠り姫』『タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔』『moetan II 上』   
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