アンソロジー『箱』
「箱」と聞いて読者は何を思い浮かべるであろうか?
パンドラの箱、ノアの箱船、あるいは十戒を納めた約櫃だろうか。SF/ファンタジーで私が思いついたのは安部公房の「箱男」やブラッドベリの「びっくり箱(Jack-in-the-Box)」、 そして映画「CUBE」であった。暗箱、霧箱となると何やら科学的だし、ブラック・ボックスなどという言葉もある。箱馬車、箱 根細工、ランチボックス、ハコテンあるいは箱・函・そして筺… ひとつひとつ手にとって重さを確かめてから、さあ、ふたを開けていただきたい。
(中条卓 Anima Solaris 編集長)
箱の降る町
安岐野一星
箱の中のユリアへ……
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