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編集後記

 
   福田弘生 (sf-fantasy.com プロデューサー)
 世に歴女なる者が跋扈してまして、その一人に司馬遼太郎の『関ヶ原』を読ませてみたところ、あまり高評価を得られず。
 変えようの無い史実をなぞった話より、作家の主観で特定の武将の生き様を描き切った作品のほうが良いそうな。
 僕なんざ大軍が出てきて、駆け引きしながらワーワー合戦するのが歴史小説だと思っていたので、この意見は新鮮でした。
 ・・・でもさあ、合戦の合間のちょとした言葉や行動がカッコイイと思うのだよ。『関ヶ原』の大谷刑部の最後に涙しない者はいないだろう。

   雀部陽一郎 (監修/書評子)
 改築計画や親父の入院等々の私事で忙しい毎日です。 来月の著者インタビューの予定も立ってないという体たらく。目下の悩みの種は、診療室を拡張するため、院長室を二階へ移動しなくてはいけなくなり、当然三千冊のSF本も移動させないといけなくなったこと。あ〜ぁ(泣)

   電脳工房りっくらっく (PDF制作)
 猫が毛玉を吐くのでブラッシングをすることにした。
 2匹いて、毛玉を吐くのは片方だけ、もう1匹は猫には珍しくほとんど何も吐かない。
 2歳で過去、具合が悪くて病院に連れて行った1回だけ。
 毛玉を吐く方はブラシを見ると逃げるくらい、ブラッシングが嫌いだったのが
 寝込みを襲いボーっとしている間にブラシをかけていたら、
 最近、気持ちよくなってきたらしく、ブラッシングをしてもにげなくなった
 でも、時々われに帰り急に逃げ出すことがある。
 吐かない方ははブラッシングが大好きで、自分からブラシをとりに行く
 片方をブラッシングしてると間に入る、ブラシに噛み付く
 これはこれで大変。足して2で割れればいいの

   風音 (編集員)
 今年は桜が早く咲いたので、4月前に見ごろが終わってしまうかと思いきや意外に長く楽しめてちょっぴりお得感が(笑)
 地元・東大和ではまだ満開というには早いですが、日曜日に上野へルーブル展を見に行ったところ、ちょうど見事な咲きっぷりでした。
 花見客も大勢訪れていて、弁当はあちこちで売っているわ、桜の下の宴会もにぎやかだわ、で園内は大盛況。
 肝心のルーブル展のほうは、まぁ混むことはある程度覚悟していたので、想定内でした。GW前で、高速道路も安くなって、花見に行くひとも多かろうときを狙った のが当たりだったのかハズレだったのかはよく分かりませんが……
 ともかく、都心の桜を思わぬところで楽しんだので、今度はちょっと遅い地元の桜を愛でることにします♪

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