◆SFファンクラブ探訪
◆著者インタビュー INDEX
『貸し物屋お庸謎解き帖 百鬼夜行の宵』
平谷美樹先生
新年号の著者インタビュー、一本目は《貸し物屋お庸 謎解き帖》 シリーズが白泉社から大和書房に出版社が移ってからの第二弾 『百鬼夜行の宵』について平谷先生におうかがいしました。 同時に、2年前に通算百巻を超えた人気シリーズ《百夜・百鬼夜行帖》の新展開6巻についてもお話しをうかがいました。
『シュレーディンガーの少女』
松崎有理先生
新年号著者インタビュー2本目は、 作家デビューされて12周年(干支が一回り)の松崎先生が昨年末に出された短編集 『シュレーディンガーの少女』についておうかがいしました。 女性が主人公のディストピア小説という短編集ですが、 例によってサービス精神が横溢した松崎先生のインタビュー記事に仕上がりました。お楽しみいただければ幸いです。
◆ブックレビュー
◆ 読切短編小説
SFの小箱(9)生命倫理
小林ひろき
探検隊が降りた地球型惑星には二足歩行をする爬虫類のような先住民族が暮らしていた。 彼らの中のシャーマンに相当する能力を持つ少女は、その能力故のある悩みを抱えていたが……
◆ 連載長編小説
ラブライフ(仮)
5.ヒトと同じですよ
たなかなつみ
二人だけの生活が続くにつれて、ケイとリュウの関係にも変化が……
小惑星で暮らすアンドロイドと人間の生活を通して、人間とAIは性と死を“征服”できるかを着陸点とした連載長編です。
まだお読みでない方はぜひ。
ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く
『第五章 超銀河団を超えるトラブルバスター』
「第四十六話 革命?の星」
稲葉小僧
重犯罪者として金鉱で強制労働させられているベストセラー作家。 その本はお膝元であるC国では出版されることはなく、あまつさえ国家反逆者として捕らえられ、 生きるでもなく死ぬでもない悲惨な生活をしていた。しかしある日、そんな彼に大きな転機が訪れた……
◆ コラム
SF随想録
おおむらゆう
編集後記
明けましておめでとうございます。まあ、あまり目出度いこともないのですが(汗;)
孫世代のことを考えたら暗鬱な気持ちになるのもしょうがないけれど、 人生の色々な選択を自分で判断できるような能力と知識を身につけることだけは教育してやらねばと……
年末に父に耳かけ式の補聴器を買いました。値段の高さ、性能、電池の寿命、 管理の面倒さ、もうちょっとどうにかならないのかしら。
ほとんどの人が高齢になれば音の聞こえが悪くなるわけで、 安く簡単に設定できる製品が家電量販店に並んで良いはず。別に体に内臓するわけじゃないし、 超聴覚のサイボーグとか程遠いわ。戦争に使う予算と技術を医学に注ぎ込めれば良いのですけどね。
諸手を上げて喜べるような情勢ではないですが、とりあえず年が明けました。
色々なことが鎮静化していくことを望みます。