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AKIのキネマまんぽ

『アジャストメント』の観客のほとんどは“おじさん”(笑)

『ミスター・ノーバディ』
『豆富小僧』
『アジャストメント』

AKI

◎『「余剰次元」と逆二乗則の破れ 我々の世界は本当に三次元か?』(村田次郎著 ブルーバックス B1716 2011年2月20日発行)

 この本は、最近読んだ、いくつかのこの手の本の中では、大変分かり易く、また、最新の話題も多く、楽しめましたので概要をご紹介致します。

内容:
 ニュートンは『プリンキピア』(1687)の中で、天体の運行などに基づき、「物質には互いに物質の量の積に比例する逆二乗の引力が働いている」と発表した。
 しかし、実際に実験装置を組み立て、この万有引力の法則が正しいことを実験で証明したのは、キャベンディッシュであった(1798年頃。球体間の距離は約20cm)。
 その後、アインシュタインの相対論などによって、一部は修正されたものの、この法則は、正しいものとして現在に至っている。
 現在では、重力だけでなく、電気力にも逆二乗則があることが確かめられ、この逆二乗則は、即、我々の住むこの世界が三次元ある証明であるとされてきた。
 近年の量子力学の進歩により、「強い力」や「弱い力」も量子力学的極微の世界(0.1フェムトメートルあたり)では逆二乗則に従う電気力のカーブの上に乗っているらしいということも分かってきた。
 しかし、重力だけは逆二乗則に従ってはいるものの、他の三つの力に比べて何故か30桁も弱く、その理由は不明のままであった。
 1998年になり、重力が他の三つの力に比べて極端に弱いのは、重力に限って重力線が他の余剰次元にまで伸びているためではないかというADD模型が提唱された。
 そのある一つの仮定の下では、物体間の距離が0.1mmのあたり以下で、急激に逆二乗則が破られ、強力な引力が発生する可能性があると発表され、この数字が予想以上に大きかったため、専門家の間に衝撃が走った。
 約200年前にキャベンディッシュが20cm程度の間隔の実験で逆二乗則を証明して以来、誰もこれを疑ってみたものはなかったが、ここへ来て、各所において、急に微小間隔での重力実験の競争が開始された。
 著者も、独自の実験装置を組み立て、微小空間での重力の測定に挑戦中である。
 果たして、どんな結果が出てくることか。

 一般に加速器が出てくる量子論は難しい話が多く理解に苦しみますが、重力に関しては、基本的な実験装置はキャベンディッシュのものの延長線上にあるので、容易に理解できます。また、大統一理論を、手作り(?)の装置からアプローチできそうなところも愉快です。
 途中、強い力と弱い力の説明の課程で中間子理論の話や、更にブレーンなどの余剰次元模型などの説明もあり、広い知識が得られます。
 この本の著者は、自らその実験に従事しており、話の内容も具体的で分かり易く書かれています。
 因みに、著者は「立教大学理学部准教授。1999年京都大学大学院理学研究科単位取得退学。博士(理学)。米国ブルックヘブン研究所、理化学研究所を経て2003年立教大学講師、2005年より現職。カナダブリティッシュコロンビア大学訪問研究員。余剰次元探索のための近距離重力実験の他、カナダ・トライアムフ研究所での時間反転対称性の研究を進めている」とのことです。
 「時間反転対称性の研究」のお話も面白そうです。

 今年も恒例のNHK技研公開が、5月26日(木)から29日(日)まで行われました。
 展示内容の詳細は、下記URLをご覧下さい。

http://www.nhk.or.jp/strl/open2011/tenji/index.html

 また、「技研公開2011では、技研で開発したP2P技術を用いたライブ配信実験を行います。この実験にご参加いただくことで、技研公開の講演・研究発表をお手元のPCでご覧いただけます」とのこと。
 「ライブ配信」のページで、自分のPCの環境をチェックすることができました。
 (因みに、私のPCは、P2P技術環境に合格でした!)

 5月26日は、そこそこのお天気でしたので、「NHK技研公開2011」へ行ってきました。
 現着は10:20頃。折角、早く出掛けたのに、もう既に会場は超満員。
 なんだかんだといっても、結局、観るのに2時間ばかり掛かりました(このうちの、30〜40分は、映像・音声体験のための行列に費やした時間です)。
 展示していたスーパーハイビジョンは相変わらず従来のもの。ソフトもワシントンで収録した映像だそうですが特に感銘は受けませんでした。
 何年か前、このスーパーハイビジョンで相撲の弓取式を観たとき、弓の動きが点々と見えたので、「二次元的高解像度ばかり主張していて、時間軸の解像度が今のテレビと同じではおかしい」と説明員に文句を付けて来たことがあります。
 さすがに今回発表された「次世代スーパーハイビジョン」のスペックの中には、「フレーム数:120Hz」と書かれていましたが、試作品も展示されておらず、ちょっとがっかりしました。
 今回、「インテグラル立体テレビ」は、10人ぐらいずつに分けて個別に室内で見せてくれました。しかし、現時点では情報量不足(低解像度)で、まだまだの感ですが、これは期待が持てそうです(メガネなしで、横になっても観られます)。

 帰途、いつものように成城学園の駅ビルで、「箱根 暁庵」のお蕎麦を食べてきました。

 さて、今月紹介する映画は以下の三本です。
『ミスター・ノーバディ』『豆富小僧』『アジャストメント』

■『ミスター・ノーバディ』

 やっとGWが終わったので5月7日は、12:45からの『ミスター・ノーバディ』(「PG12」指定)を観に、「ヒューマントラストシネマ渋谷」まで出掛けました。
 ここは、先日、『シリアスマン』を観に行った映画館です。
 週日のマイナーな映画の割には、シアター1、座席数:200に対して、入りは50人ほどで予想以上でした。

物語:
 時は2092年、人類は細胞の永久再生技術によって不死となっていた。
 「自分は1975年生まれ、34歳、名前はノーバディ」と自称する、全ての記憶を失った老人が、死期を迎えるに当たって、医師の催眠術により過去の記憶を物語るシーンから映画は始まる。
 彼(ニモ)の実年齢は118歳。唯一、この世で死ぬことができる人間である。
 彼は生まれる前、天国で天使から過去を忘れるキスをされずに生まれてきため、全ての過去を記憶したままこの世に生を受けてしまった。
 かくして、彼が話し始めた過去の記憶は、ニモが9歳の時、両親の離婚で、母親と共に家を出て行くか、父親と残るかの選択に迫られた時点から、二つの平行した人生に枝分かれする。その後、3人の少女からの愛など、その場その場で選択を迫られる度に、彼の人生は更に枝分かれしていく。
 そして、過去の全ての記憶を語り終え、催眠から目覚めたとき、彼は自らが予言していた自分の死の直前であった。
 唯一、死ぬことができる、彼の死はテレビで放映されている。
 最後、ニモは「死ぬのが楽しみだ」といって息を引き取る、が・・・。

 久しぶりに、見応えのある(尤も、構想から完成まで8年掛かったそうですし、また、映画の上映時間も2時間17分とやや長目です)映画を観ました。
 映画は、時間を前後して、いくつもの枝分かれした人生を体験して回るので、油断していると、本当の筋書きを見逃すのではないかと緊張して観ていました。
 従って、この映画の解釈は、人によって若干変わってくるかと思われます。
 映画の中では、伏線として、「バタフライ効果」とか、「この宇宙は高次の次元を有している」、「時間の矢は、ビッグバン以後のエントロピーの増大によるもので、宇宙が収縮期に入ると、ビッグクランチに向けて、時間は逆行する」などなどのお話も入ります。
 また、彼の枝分かれした人生の中には、妻との約束を果たすため、彼女の遺灰を火星へ撒きに巨大な宇宙船に乗って出掛けるシーンもあります。
 何故、最後、死に面して彼が、「楽しみだ」と言ったのか?
 世界中で彼だけが死ぬことができ、また、死ぬ以前の記憶を全て残したまま再び過去へ戻ることができれば、未だ、彼がやり残していた過去の選択技を再び試せる機会が残っていることになります。
 そして、映画では、彼の死とともに時間は止まり、やがて、太陽系が逆回転を始めます。
 果たして、彼が逆行した時間の中で、もう一つ、やり残したこととは何か・・・。
 この映画の教訓:「もし選択しなければ、すべての可能性は残る」
4月29日付、朝日新聞の『天声人語』に、皇后陛下が戦後50年を過ぎたときに読まれたという「かの時に我がとらざりし分去れ(わかされ)の片への道はいづこ行きけむ」という一首が紹介されていました。

(原題)MR.NOBODY
2009/フランス、ドイツ、カナダ、ベルギー/アスミック・エース提供、アステア宣伝・配給
監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
脚本:ジャコ・ヴァン・ドルマル
出演:ジャレッド・レト、サラ・ポーリー、ダイアン・クルーガー、リン・ダン・ファン
2011/04/30公開 2時間17分

◇ 今回、初めて映画館で観た予告編。

『SUPER8/スーパーエイト』(米)2011年 6月24日
  1979年、アメリカ空軍はエリア51の一部を閉鎖。
 全てはオハイオ州の施設に輸送された筈であったが。
 スティーブン・スピルバーグ製作。
 http://www.super8-movie.jp/

と、いうわけで、この映画は、再び「ヒューマントラストシネマ渋谷」で観ることができそうです。

■『豆富小僧』

 5月10日は「局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある」との予報でしたが、朝の時点では、まあまあのお天気だったので思い切って、いつもの「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで『豆富小僧』を観に出掛けました。
 この映画は、4月29日からの上映ですが、既に、3Dと2Dが一日各2回ずつしか上映されておらず、今回は時間の都合で、11:05からの2Dを観ることにしました(300円の節約)。
 切符購入時、ロビーには人影も無く、悪い予感がしましたが、果たせる哉、上映開始時刻になっても、劇場、スクリーン9、座席数:99には私ひとりでした。事前の、映画評論家の採点は、余り芳しくなかったのですが、こんなに誰も観に来ないということは……。

物語:
 江戸時代。妖怪の豆富小僧は、ただ豆腐を持って立っているだけなので、人は誰も恐がらない。妖怪仲間の親分である父親、三ツ目の“見越し入道”から「お前は出来損ないだ」と怒られ、彼はべそをかきながら消えたおっかさん捜しの旅に出る。一緒に付いて行くのはお目付役の達磨の妖怪。途中、彼らは仇敵、狸一族に騙され、古いお堂に閉じ込められ、お札で封印されてしまう。
 それから200年が経ったある日、土地開発のショベルカーによってお堂が崩されたことにより、豆富小僧と達磨は再び日の目を見ることができるが、そこは現代の東京。彼方にはスカイツリーが聳えている。高いところからおっかさんを探そうと二人はそこへ向かう。
 そのスカイツリーの下のビルでは、気象コントロールシステム完成の祝賀会が開かれていた。そして、そこに参集している、お金もうけと出世のことしか考えていない現代人の背中には、狸が一匹ずつ取り憑いていて、もう彼らには妖怪などは見えなくなっている。 その中で、たった一人、無心な少女アイには豆富小僧が見え、仲良しになり、「豆富ちゃんには豆富ちゃんの役割がきっとあるはずよ」といって励まし、一緒に豆富小僧のおっかさん捜しに協力する。
 アイの母親、茜は、亡き夫の意志を継ぎ、気象コントロールの開発に従事している。
 そんなある日、超大型の台風が東京都心を襲う。この研究に資金を投じてきた政治家、播磨は、自己宣伝の絶好のチャンスとばかり、茜に気象コントロール機の実験を要求する。まだ、最終実験前なので、と拒否する茜。しかし、播磨は助手に命じて強引に実験を開始する。実験は一旦は成功したかに見えたが、台風は却って強力になり東京に危機が迫る。
 果たして、東京は、この台風を回避することができるのだろうか。
 そして、豆富小僧の役割とは一体何だったのか。

 暗く、広い劇場に、たった一人で妖怪の映画を観るというのは、心細かったのですが、豆富小僧が可愛く、純粋で健気なので、助かりました。
 最後には、豆富小僧に感情が移入し、涙がこぼれました。 豆腐を落とすと、自分が消えてしまうという豆富小僧が、豆腐を落とすまいとして駆け回るシーンは、CGによる豆腐の揺れ具合と相まって秀逸です。
 人間が科学の力を過信し、自然の力をないがしろにすることへの戒めの映画ともとれます。もっと、人間は“畏れる心”を持ち、謙虚に暮らすべきだということでしょうか。正に日本の現況にぴったりの映画です。
 沢山出てくる、定番の妖怪も、みんな愛嬌があり、可愛く描かれています。
 この映画は、部分的(?)には、モーションキャプチャーを使用しているようです。
 また、3Dのバージョンもありますが、今回の映画を観た感じでは、2Dで十分でした。

2011/日本/ワーナー・ブラザース映画配給
監督:河原真明
総監督:杉井ギサブロー
原作:京極夏彦 「豆腐小僧双六道中ふりだし」(角川書店刊)
脚本:青木万央、藤井清美、杉井ギサブロー
声の出演:深田恭子、武田鉄矢、小池徹平、大泉洋、宮迫博之、平野綾
2011/04/29公開 1時間26分

◇ 今回映画館で入手したチラシ。

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(米)2011年 6月11日
  X-MENたちのそもそもの出合い。
 プロフェッサーXとマグニートーの宿命的な対立はここから始まった!
 http://movies2.foxjapan.com/xmen-fg/
『マイティ・ソー』(米)2011年 7月 2日
  人気アメコミ・ヒーローの映画化。3D!
 若き医師、ドナルドに雷神、マイティ・ソーの魂が宿る。
 浅野忠信がハリウッドに初進出! ナタリー・ポートマンも出演!
 http://www.mighty-thor.jp/
『アイ・アム・ナンバー4』(米)2011年 7月 8日
  地球に地球人の子供として産み落とされた9人のエイリアンが、敵の侵略者に番号順に殺されていく。
 3人が消されたとき、ナンバー4の戦いが始まる。
 しかし、成長して、超能力が芽生えてきた私は・・・。
 http://www.movies.co.jp/no4/

蛇足:先日、近くの大型スーパーで、「豆富小僧」とタイアップした商品を発見しました。
 が、購入は差し控えました!(笑)
 http://item.rakuten.co.jp/kamakurakomachi/tofu_kinu_tk/

■『アジャストメント』

 5月も末の27日、久しぶりに本格的(?)SF映画『アジャストメント』が公開されたので、初日、朝一(10:35)に、いつもの「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで観に出掛けました。劇場は座席数:196のスクリーン4。観客は二十数名と予想以上に入っていました。何故か観客の殆どが定年退職後とおぼしき“おじさん”たち!(もしかすると、全員、SFファンなのかも知れません)

物語:
 少年時代から政治家に憧れ、とんとん拍子に下院議員に上ってきたデヴィッド・ノリスは、現在、上院議員に立候補し選挙中。そんな時、彼の前に運命の女性、エリースが現れ、お互いに強く惹かれ合う。
 ある朝、会社に出勤するとオフィス内の時間が止まっており、その中で不思議な男たちが機械を使って経営者の意識改変をしている現場を目撃してしまう。デヴィッドは、彼らに見付かり逃げるが、追い詰められ捕らえられる。
 彼らは“アジャストメント・ビューロー”と名乗り、自らが望む未来へと全てを調整していることをデヴィッドに告げる。また、彼らは未来の世界平和のために、デヴィッドを大統領にする計画なので、その邪魔になるエリースと会ってはいけないと忠告する。
 しかし、エリースを忘れられないデヴィッドは彼らの妨害の裏をかき、彼女と接触、共に逃亡を図る。阻止しようと追跡する組織。
 果たして、デヴィッドは、エリースと結ばれることができるのだろうか?
 そして、二人の未来はどうなるのか?

 フィリップ・K・ディックのSF小説『調整班』の映画化。
 段々後になるほど盛り上がって来て楽しめましたが、やや一本調子で、1時間46分とそれほど長い映画でも無いのに、ちょっと途中で飽きがきました。
 大まかなプロットは小説と同じですが、経費節約のためか舞台がチープで、もっとCGでも駆使して原作通りに映像を作れば、『インセプション』(2010)並の素晴らしい映画ができたのではないかと惜しまれます。
 原作では、不動産会社に勤めるしがないサラリーマン、エドと、勝ち気な妻、ルースが事件に巻き込まれる物語ですが、映画では、上院議員候補のデヴィッドとモダンダンスに夢中なダンサー、エリースとのロマンス仕立てになっています。
 この“アジャストメント・ビューロー”は何となく、昔から世界をコントロールしているという“フリーメイソン”的な集団を思い起こさせます。
 エリース役のエメリー・ブラントは、最近どこかで観たことがあると思い調べてみたところ、『ガリバー旅行記』(2010)に出てくるリリパット国のメアリー王女役で出演していたことが分かりました。

(原題)The Adjustment Bureau
2011/アメリカ/ユニバーサル・ピクチャーズ
監督:ジョージ・ノルフィ
脚本:ジョージ・ノルフィ
原作:フィリップ・K・ディック(新潮文庫『悪夢機械』に『調整班』として、また、ハヤカワ文庫の近刊『アジャストメント』にも同タイトルで収録)
製作:マイケル・ハケット、ジョージ・ノルフィ、ビル・カラッロ、クリス・ムーア
製作総指揮:アイサ・ディック・ハケット、ジョナサン・ゴードン
出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、アンソニー・マッキー、ジョン・スラッテリー、マイケル・ケリー、テレンス・スタンプ
2011/05/27公開 1時間46分

◇ 今回、初めて映画館で観た予告編。

『スカイライン 征服』(米)2011年 6月18日
  “地球征服 3日間の黙示録” 人類吸引! SFスリラー。
 監督は『AVP2』のグレッグ・ストラウス。 
 http://skyline-movie.jp/
『アイ・アム・ナンバー4』(米)2011年 7月 8日
  地球に地球人の子供として産み落とされた9人のエイリアンが、敵の侵略者に番号順に殺されていく。
 3人が消されたとき、ナンバー4の戦いが始まる。
 しかし、成長して、超能力が芽生えてきた私は・・・。
 http://www.movies.co.jp/no4/

◇ 最新映画情報。

『マルドゥック・スクランブル 燃焼』(日)2011年 9月 3日
  『圧縮』の続編。
 http://m-scramble.jp/combustion/
『猿の惑星:創世記』(米)2011年10月
  1968年に公開された『猿の惑星』以前の物語。
 何故、猿は人間に代わったのか!
 http://www.imdb.com/title/tt1318514/
『AKIRA』(米) 
  当初の予定では今年8月より撮影開始ということだったが、「制作上の困難」のため監督が降板。今年後半ないしは来年初めのクランクインを予定。
 大分遅れそうですが、中止にはなっていないようです。
 http://www.imdb.com/title/tt1134795/

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