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Nakakukiのヲ・レビュー

少なすぎ

Nakakuki

 毎月、20枚近くのアニメDVDと10枚以上のCDを買いあさり、30冊近くのコミックやライトノベルズを買い込む様な人間が、その中から気に入った物を適当な解説(ほとんど役に立たないかも)付きで紹介したいと思います。

近況:
 2月には20冊も書籍を購入したのに、読了率は4割以下。しかも、紹介できるほど評価が高い物はとっても少なかった。
 読了率が少なかったのはインフルエンザなんぞに罹ってしまって、一週間以上寝込んでしまったからなんですよね。その上、DVDを視聴に時間がとられてしまい「これならば」と目を付け読み始めた書籍はことごとく、はずれ…。購入分でまだ手を付けていない物の中に、そしてまだ買っていないものの中に希望があると信じて、もちろんこれからも買い続けます:-)

『ARIEL番外編 1 侵略会社の新戦艦』
ISBN4-257-77054-6
笹本祐一(朝日ソノラマ)
イラスト:鈴木雅久
¥476 '05/2/28
☆☆☆1/2☆
 『ARIEL』本編は一年前に全20巻・全52話にて無事完結していますが、その番外編です。
 地球を侵略者から護るという本編のストーリーからは離れて、侵略する側のストーリー。辺境から帰還した弱小侵略会社・ゲドー社所有の戦艦オルクスは、スクラップ寸前。これから新しい侵略業務を行うためには、新しい船を手に入れる必要がある。と言うことで、ゲドー社の現オーナーであるダイアナ(ハウザー艦長の姉)が目を付けたのはゲルニクス社の実験用電子戦艦・ルキフェラス。無理矢理乗せられて、試験航海とついでに実家へ寄ってこいと命令されて、大弱りのハウザー艦長。電子戦用機器のオペレータとして、同乗してきたのはシンシア(ハウザー艦長のもう一人の姉)。この二人に、美形のハウザー艦長がもてあそばれるのがメインですな。ついでに銀河帝国の統合参謀本部のも一緒に…。
 このようにレビューを書いていて困るのは、固有名詞がなんの説明もなしにバシバシ出てくることで、シリーズ本編を読んでいない人を置いてきぼりにしている感じです。そのため、評価はちょっと低くなっています。これを読んで興味を持ったら『ARIEL』本編も読んでみると良いでしょう。
 圧巻なのは『あとがき』の最後。日付が削除されていると言うことです。まさか、2月の中旬って事はないよね〜。

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