読切短編小説「流れる季節と優しい時間」 杉村修

http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/o_sugimura/Passing_Season_and_Gentle_Time.html

 精神的な持病があり、ほぼニート生活を送っている鈴木将星は、とあるギャ
ラリーを訪れていた。そのギャラリーでは、不思議なことに展示品の場所が毎
日変わるし、いつのまにか展示されている物も変わっていくのだった。そのギ
ャラリーのたおやかに流れる時間に身を任せるのが将星は好きだった。
 ある日、将星はそこで不思議な女性と運命的な出会いをするが……

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part25.shtml

 頼りない有機生命体を導く機械生命体が支配している某銀河系。
 さりもさりとて、今日も偵察に大量の搭載艇群を射出したガルガンチュアと
楠見キャプテン。まずまず理性的な機械知性体のようではあるが……

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著者インタビュー『日本ショートショート出版史~星新一と、その時代~』他  高井信著、ネオ・ベム

http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210101.shtml

 今回は、多彩かつ華麗なショートショートの書き手で、なおかつ日本のショ
ートショート研究の第一人者である高井信先生にお話しをうかがうことができ
ました(もちろん長い作品もあります!)
 高井先生が講師をされているショートショート講座のテキストでもある『小
学生のためのショートショート教室』や、最近精力的に発行されている私家版
作品集について、またファンジン等々についてもうかがうことができました。
 また、ゲストとして「SFファンジン・データベース」製作者の森東作先生に
も少しお話しをうかがっています。

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編集後記

 昨年末に、以前からの懸案事項、20周年・200号記念号を無事出せたので腑
抜けております。
 SFマガジンの表4に出させてもらった広告をご覧になった方からの投稿とか
問い合わせも若干あり、ちょっとだけ効果はあったかなと(汗;) コロナ禍の
まっただ中でありますが、皆様ご自愛下さいませ。

                     雀部陽一郎 (監修/書評子)

 コロナ疲れのある今日このごろ。みなさんお元気ですか。
 区切りの号が出たことで、これからアニソラの刊行速度が少々にぶるかもし
れませんが、マイペースでやっていきたいと思います。
 (にぶらなかったりして………。)
 ながらく中断してるSF随想録ですが、ぼちぼち次の回が出せないかと模索し
ております。
                          おおむらゆう (編集)
 
 エヴァの新作映画が公開延期となり、映画の期待は5月の「シドニアの騎士」
となりました。テレビシリーズの3期を期待してたのですが、映画1本でも続
きが制作されるのは喜ばしい事です。登場人物の結末さえしっかり描いてくれ
ればいいや、後は脳内補完します。
 さすがにその頃にはコロナは鎮まっているでしょうねえ、仕事で使い捨ての
プラスチック手袋を大量に使うのですが、品不足で異様に高いのです。困って
ます。
               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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編集後記

 20周年・200号の記念CGは、読者の方々にもお馴染みの「はるやっち」氏で
す。氏曰く「辺境惑星Eの開拓基地上空に異星人の巨大宇宙船が突然現れたと
言う感じです。で、これって「伝説巨神イデオン」の設定だなぁと。」う~む、
そうだったのか……
 この記念のCGは、今年の12月下旬に出るSFマガジン(No.743)の表四を飾る
「アニマ・ソラリス」の20周年・200号記念広告の原画です。
 さて、記念号の著者インタビューに、元「ソリトン」主宰の堀晃先生と《博
物館惑星》シリーズの菅浩江先生をお招きできた望外の喜びでした。読者のみ
なさまも、ど~ぞたお楽しみ下さい。前回の著者インタビューでお世話になっ
た琴柱先生も、ゲスト登場されています。
 記念号特別企画として、かつてお世話になったスタッフの方々や、ゲストイ
ンタビュアーの方々にも記念メッセージを頂くことが出来ました。個人的には、
女性三羽がらす(ケダさん、とりこさん、たなかさんの論客お三方)のご活躍が
印象に残っています。
 もちろん、「ソリトン」から旅立ち、大輪の花を咲かせた上田早夕里先生か
らも。
                     雀部陽一郎 (監修/書評子)

 いよいよこの時がやってきました。
 200号です。20年です。
 私はアニソラの立ち上げの瞬間には参加していなかったのですが、ウェブマ
ガジンやろう!ってなったころの今は無き SF-Fantasy ML でのやりとりを思い
出します。
 当然、2000年が創刊ですから、創刊前の準備なんか前世紀だったわけですよ。
 今は年号も変わってしまいましたから、時代を又にかけることになってるの
ですね。
 さて、次号はどうすっぺかな?
                          おおむらゆう (編集)
 
 このウェブマガジンに参加させていただいて、気がついたら20年経っていま
した。ここはホームのようなもので、誰でも参加できるのはもちろんですが、
疲れたら休めばいいし、復帰したければ帰ってくればいい。その緩さがあまり
時間を意識しないで長く続いていられる秘訣の一つかなあと思ったりしていま
す。
 以下に創刊準備号の編集後記のURLを置いておきます。編集チームの雰囲気
は今と全然変わっていません。10年後、30年、300号をどんな方々が発行される
のか今から楽しみにしています。

http://www.sf-fantasy.com/magazine/backnumber/000staff.html

               福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)

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読切短編小説『空の形』 福田 弘生

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_fukuda/form_of_sky.html

 古いコミックですが、石井いさみ先生の作品に『四角い青空』という傑作が
ありました。そのタイトルからインスピレーションを得て書いた作品です。

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コラム「癖は本能時にあり」  軽茶一成助(かるちゃいちなりすけ)

http://www.sf-fantasy.com/magazine/honnouji/

 テキストアートの雄、軽茶さんによる「本能寺の変」のゼロ学的考察前編!

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読切短編小説 稲葉小僧

「見知らぬ駅」
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/inaba/strange_station.html
「辿りついた駅」
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/inaba/arrived_station.html

 稲葉小僧さんによるホラー系ショートショート。
 駅にまつわるちょっと背筋がひやりとする話二編です。

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読切短編小説「マイクロノベル50」 小林ひろき

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/micro_novel50.html
著者から:
 ジャンルで言うなら超短編、媒体でいうなら#twnovel、呼び名は様々ですが、
先日、作家の北野勇作さんが提案されたマイクロノベル、これに乗っかってみ
ました。

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連載長編小説『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』 稲葉小僧

http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part24.shtml

 稲葉流「銀英伝」!戦争大好き銀河系人たちに効く薬は無いのか!手始めに
はこれだ!
 ”私はフェードラ。跳躍ポイント防御要塞のメインコンピュータであり、要塞
システムそのものである。私は、楠見キャプテンにより、機械生命体として生
まれ変わった。私は、平和を是とし、敵対勢力から追われる避難民達を受け入
れることを約束する!”

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