マスクをする・「密」を避けるのが日常となった昨今、いかがお過ごしでし
ょうか。
「アニマ・ソラリス」200号記念号に合わせて、平谷美樹先生の《百夜・百
鬼夜行帖シリーズ》100巻刊行記念インタビューをお願いしようと思っていた
のですが、果たせず。203号に掲載予定です。和田はつ子先生との時代小説ダ
ブルインタビューをしたかったのですが……
雀部陽一郎 (監修/書評子)
余裕をもってはじめても、いつのまにかばたばたしてしまうというのは世の
常。
コロナの今回の波は少しづつ終息しつつあるように見えますが、騒動そのも
のが終息するのはまだ先のようです。
おおむらゆう (編集)
「花粉光環」この時期、太陽の周囲が飛散した花粉によって虹色に輝き幾重
もの環をつくる。
ああ~、蝕ですね。太陽が花粉に喰われる。うん、ベルセルクですね。レム
の「枯草熱」で花粉症を知って以来戦い続けていますが、何年戦っても倒せま
せん。まあ、期間限定なので2か月頑張りましょう。
# 自動的に不要不急の外出が控えられて、コロナ対策になるかも。
福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_l/karucha/hutasarusuberi/
「二百日紅 しょの1」
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_l/karucha/hutasarusuberi/AnotherCrapeMyrtle_1.html
市民図書館TUTAYAの中に入ってみるとかすかにラベンダーの香りがして……
気がつくと見慣れぬ場所に出た
そこには「蔦屋 耕書堂」の看板がかけてあった
そこで出会った平賀源内のエレキテルをあらま、たちまち直し信頼を得る軽
茶一成助
はてさて、何をしでかそうとしているやら(笑)
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part26.shtml
今回の銀河団の旅は、フロンティアの奥深い確信から、最初から調査を先行
する航行となっていた。そんな中突然フィールドエンジンで衝撃など感じない
はずのガルガンチュアに衝撃が走った。仕掛けてあったのはけっこう巨大な宇
宙機雷だな、ニャロメ!
この腐った星系に秩序をもたらし、悪党ってデブリをキレイに浚って暗黒時
代に突入した銀河に輝きを取り戻す!と熱い決意の楠見キャプテンの活躍や如
何!
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210201.shtml
今月の著者インタビューは、《料理人季蔵捕物控》が40巻、シリーズ累計250
万冊突破した和田はつ子先生です。今回の舞台は、悪性の流行り風邪真っ只中
の江戸ということで、コロナ禍の東京を憂うこのご時世との対比も面白いとこ
ろです。
また、前回のインタビュー時にうかがった、《新・口中医桂助事件帖》につ
いてもインタビューさせていただきました。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/honnouji/
テキストアートの雄、軽茶さんによる「本能寺の変」のゼロ学的考察後編!
西暦と和暦(どちらも変遷あり)による考察から始まって、光秀の別心の考察
から、あっと驚く自縄自縛説まで。NHKさんより早い、光秀と帰蝶(濃姫)のLINE
のやり取りとは此れいかにヽ(^。^;)丿
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_ss/n_tanaka/clean_town_making.html
市からの要請に従いゴミ袋使ってリサイクルにいそしんでいる市民たち。毎
日毎日律儀にゴミ清掃人から言われるままにゴミを出す市民。やがて出すゴミ
そのものが無くなったとき……。
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/o_sugimura/Passing_Season_and_Gentle_Time.html
精神的な持病があり、ほぼニート生活を送っている鈴木将星は、とあるギャ
ラリーを訪れていた。そのギャラリーでは、不思議なことに展示品の場所が毎
日変わるし、いつのまにか展示されている物も変わっていくのだった。そのギ
ャラリーのたおやかに流れる時間に身を任せるのが将星は好きだった。
ある日、将星はそこで不思議な女性と運命的な出会いをするが……
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part25.shtml
頼りない有機生命体を導く機械生命体が支配している某銀河系。
さりもさりとて、今日も偵察に大量の搭載艇群を射出したガルガンチュアと
楠見キャプテン。まずまず理性的な機械知性体のようではあるが……
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210101.shtml
今回は、多彩かつ華麗なショートショートの書き手で、なおかつ日本のショ
ートショート研究の第一人者である高井信先生にお話しをうかがうことができ
ました(もちろん長い作品もあります!)
高井先生が講師をされているショートショート講座のテキストでもある『小
学生のためのショートショート教室』や、最近精力的に発行されている私家版
作品集について、またファンジン等々についてもうかがうことができました。
また、ゲストとして「SFファンジン・データベース」製作者の森東作先生に
も少しお話しをうかがっています。
昨年末に、以前からの懸案事項、20周年・200号記念号を無事出せたので腑
抜けております。
SFマガジンの表4に出させてもらった広告をご覧になった方からの投稿とか
問い合わせも若干あり、ちょっとだけ効果はあったかなと(汗;) コロナ禍の
まっただ中でありますが、皆様ご自愛下さいませ。
雀部陽一郎 (監修/書評子)
コロナ疲れのある今日このごろ。みなさんお元気ですか。
区切りの号が出たことで、これからアニソラの刊行速度が少々にぶるかもし
れませんが、マイペースでやっていきたいと思います。
(にぶらなかったりして………。)
ながらく中断してるSF随想録ですが、ぼちぼち次の回が出せないかと模索し
ております。
おおむらゆう (編集)
エヴァの新作映画が公開延期となり、映画の期待は5月の「シドニアの騎士」
となりました。テレビシリーズの3期を期待してたのですが、映画1本でも続
きが制作されるのは喜ばしい事です。登場人物の結末さえしっかり描いてくれ
ればいいや、後は脳内補完します。
さすがにその頃にはコロナは鎮まっているでしょうねえ、仕事で使い捨ての
プラスチック手袋を大量に使うのですが、品不足で異様に高いのです。困って
ます。
福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)