AnimaSolaris 50号おめでとうございます。
ぼくが「AnimaSolaris 」を知ったのは、デビューから2年ほどしてからだったと思います。デビュー作も小松左京賞受賞作もワープロ専用機で書いていました。「運河の果て」の少し前からパソコンを導入し、ネット環境が整ったのもその頃でした。
SF界に飛び込んできた浦島太郎的なぼくを2回も取り上げていただいたのは、とてもありがたかったです。
第一回目こそ「ハードSF研究会」という言葉に緊張しましたが、雀部さんの絶妙のリードのおかげで、遠慮せずに自分の考えを書けたように思います。
今年は2月にホラー・コメディー(?)「スピリチュアル」。
6月に、伝奇ホラー「聖天神社怪異縁起 壺空」。
7月に、「百物語第3夜」。
と、ホラー路線が続いていますが、後半にはなんとかSFの本を出したいと思って います。
次は祝100号にメッセージを書かせてください。
それまで作家でいられるようにぼくも頑張らなければ(笑)
平谷美樹
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