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左は、海軍報道班員としての海野十三氏の展示
右は、雑誌とアンソロジーの展示
他にも、探偵作家、科学者、翻訳家、漫画家、弁理士など多彩な顔を持っていたそうです。 |
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第2会場展示
写真パネルによる展示 |
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左は、単行本の表紙パネル
右は、「秘密の所載 夢の設計図」まるで、サンダーバードの基地のようですね。 |
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2階の「徳島のSF文学展」展示
井上勤氏、賀川豊彦氏、川島ゆぞ氏、竹宮惠子氏、殿野みな子氏、新居澄人(故人、ハードSF研究所所員、SFサークル《ゼロ次元》紹介、小松左京「小雨時雨(たぬき)」紹介 |
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左は、「徳島のSF文学」パンフレット
右は、ハードSF研所員の故新居さん紹介
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Chunさん(SF同好サークル「0次元」)製作の新居澄人さん紹介。
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新居澄人さんは、1966年阿南市に生まれ、京大工学部を卒業し、化学会社の研究員をされながら、「ハードSF研究所」に所属し、執筆活動をされていました。そのうち何作かは、「SFマガジン」のリーダーズ・ストーリィ(読者投稿コーナー)に掲載されました。残念なことに2005年7月に38歳の若さでお亡くなりになり、ご遺族が遺稿集『惑星催眠術』を自費出版されました。
ハードSF作家を大きく分けると、堀晃氏や谷甲州氏のように現場の技術者タイプの人と、石原藤夫氏のように研究者タイプの人に二分されますが、新居澄人さんはまさしく後者ですね。
ご存命なら、今後も新しい作品を生み出されたことでしょう。日本のハードSF界は惜しい人材を失ってしまったことになります。 |
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徳島県立文学書道館発行の海野十三短編集
(各巻420円)
『三人の双生児』
「三人の双生児」
「『三人の双生児』故郷に帰る」
「くろがね天狗」
「夜泣き鉄骨」
「爬虫館事件」
「骸骨館」
「透明猫」
『十八時の音楽浴』
「十八時の音楽浴」
「電気看板の神経」
「空気男」
「洪水大陸を呑む」
「特許多腕人間方式」
「俘囚」
「生きている腸」
「ある宇宙塵の秘密」 |
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