■著者インタビュー
                                『「希望」という名の船にのって』            森下 一仁先生
                                                      --森下一仁著/ゴブリン書房
                            
                            
                                今月の著者インタビューは、短編SFファンには懐かしい森下一仁先生です。
                            
                            
                                幼少期のお好きだった作品のお話しから、東大SF研の頃のお話し、作家デ
                                ビューされてからの創作と評論に関してと、特に『思考する物語 SFの原理・
                                歴史・主題』で提案された“フレーム理論”をSFに適用するアイデアについてな
                                ど濃いお話しを聞かせていただきました。
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                                ■読切短編小説
                                『うちの課長は最先端。』                  森尾 路地
                            
                            
                                うちの会社もついに部品屋から完成品メーカーに脱皮?
                            
                            
                                「新規開発品売り出しのために、研開から完体ロボットの専門家がうちの商品
                                企画課に課長として赴任してくる!」。しかしその新課長は、なんと女性型の完
                                体ロボットそのものだった。「A子って呼んでねっ」……
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                                ■読切短編小説
                                『日影の街』                       小林ひろき
                            
                            
                                その街の子どもが生まれて最初に教わることは、日向を歩かないということだっ
                                た。人々は暗闇と人工の照明を好み、太陽のもとに出て行くなら傘をさすのが決
                                まりのこの街で「日影病」という奇病が出現し、あまつさえ、傘を持たずに日向
                                に出て行った人の中には行方不明者も出始めた。
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                                ■連載長編小説
                                『ようこそ大宇宙へ! 超古代の巨大宇宙船で宇宙を征く』
                                『第一章 太陽系のトラブルバスター編』
                                「第一話 宇宙を駆ける派遣社員、誕生!」          稲葉小僧
                            
                            
                                とある事情から異文明の古代宇宙船と出会った楠見糺。
                            
                            
                                宇宙ヨットの訳有り制御用人工頭脳のコンビ+超高性能の古代宇宙船をかって
                                思いもかけぬ冒険へと……
                            
                            
                                「小説家になろう」サイトで人気のスペオペが「アニマ・ソラリス」にも降臨
                                (笑)お楽しみ下さい。
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