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薔薇と黒龍の守り

The Guard of Roses and the Black Dragon

桓崎由梨

 面白い時計や綺麗な時計やを眺めているのは好きなのですが、その一方で、時計というと何かに急き立てられているような、追われているような、せからしい感情も同時に抱いてしまいます。今回は、そのあたりの感覚を、時計の部品名からの連想に絡めて書いてみました。

 「逢魔が時」は、和風のファンタジーを描くにはもってこいの舞台設定で、私自身は、真夜中や丑三つ時よりも、想像力を刺激される要素を強く感じます。

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第24号 薔薇と黒龍の守り
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