一日の処理能力がだだ下がりで、何事をやるにしても随分時間がかかるよう
になってしまった(汗;)コロナのワクチン注射、二回目も本当に注射したのか
というくらい何事も無し。うちの一番“若い”女の子は、41℃の発熱で四日間
お休みしました。
雀部陽一郎 (監修/書評子)
7月、8月は暦の決定が遅れてたからカレンダーの休みの日と本当の休みの日
が違うことがあるので注意せんと。
おおむらゆう (編集)
ラノベのシリーズ物の刊行は文章と挿絵の両方が揃わないといけないので、
どちらかの都合で刊行予定が延期したりして待ち遠しい時があります(ただい
ま絶賛待機中の本あり)。
だいぶ昔にRPGの設定資料集の挿絵の仕事をした時、あまりに時間がかかるの
で一冊描いてイラストレーターの夢をあきらめました。私のように面倒を先送
りにする性格の人間には無理っす。受け取るばかりの身になってしまうと皆す
げえなぁと思う。
福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210601.shtml
今月の著者インタビューは、精力的に新作を発表されている町井登志夫先生
です。
前回からいうと5年ぶりのご登場となりますが、最新作の進捗状況、シリー
ズの完結、その他の小説の裏話についても色々お聞きしました。
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part30.shtml
とある銀河系に近づいたとき、久々に宇宙の管理者からの警告が届く。「生
命や文明に対して悪意しか持たぬ存在が棲むので心して臨むように」と。あら
ゆる生命の滅亡を願う銀河規模の組織への対応と殲滅作戦とはいかに?楠見キ
ャプテン技が冴え渡る。
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/fractal_reality.html
新型コロナウィルスによるパンデミックで東京オリンピックが中止された後
の世界。
生きた証を保存しておく様々なウェブ上のライフログは統合され「ディオ・
ログ」と呼ばれ、そこには仮想現実の世界が広がっている。
師と仰ぐ建築家の鷹森真守が亡くなった後、照屋瑠璃は途方に暮れていた……
徐々に通常運転に復帰中(汗;)
稲葉小僧さんの連載長編に出てくる「銀河通信」は、パソコン通信の黎明期
にNHKがこさえたパソコン通信サイトです。たしか稲葉さんとの最初の出会いは
ここだったような気がする……
雀部陽一郎 (監修/書評子)
5月20日の白泉社からのお知らせで、漫画家の星野架名さんが4月28日23時8分
に亡くなられたと知りました。(時刻まで公表してるあたりが彼女らしい……。)
80年代~90年代のSFやファンタジーのブームの時期に活躍された方で、その
不思議な世界観に魅せられた人も多かったかと思います。個人的には妙子と青
シリーズの妙子が好きでした。
故人の御冥福をお祈りします。
おおむらゆう (編集)
ドラクエが35周年、発売日に大騒ぎになった頃もありました。ウィザードリ
ィとかウルティマとかをパソコンで遊んでた者からすると操作がとにかく楽で
楽しかった。(コマンドを一々入力しなくて済むなんて!)まあPCゲームでグ
ラフ用紙にマッピングする緊張感も悪くなかったのですが。
結局一番ゲームを楽しめる年代に何を遊んだかなのでしょうね。
# TRPGには「ストームブリンガー」なんてのもあったんだぜ。
福田弘生 (Anima Solarisプロデューサー)
——– 平谷美樹著、小学館文庫,Kindle版
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210501.shtml
前回に引き続き、『大一揆』や『柳は萌ゆる』と同時代。運命に翻弄される、
心を病んだ若侍と年季が明けた女郎の不器用な純愛を描いた『鍬ヶ崎心中』の
文庫(電子)版を出された平谷先生にインタビューをお願いしました。
他にも「口入屋」「忍者」「蘭学者」が主人公のユニークな時代小説につい
てもうかがっています。
——- 橋元淳一郎著、集英社インターナショナル新書
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/210502.shtml
ピタゴラスの定理を使ったユニークな相対論の解説に始まり、物質が空間を
作り、生命が時間を生み出すからくりを探ります。(前編)
http://www.sf-fantasy.com/magazine/novel_l/inaba/part29.shtml
今回の銀河のトラブルは、星系や宙域の経済と技術格差が激しすぎるという
もの。手を出さなきゃド田舎星系のジリ貧は更に加速するし、ド田舎星系に手
を貸すなら中央星系が寂れるのは目に見えている。さて、このジレンマに楠見
キャプテンの妙案はいかに……
それにしても、会社の名前が「銀河通信」とな。まあ懐かしい名前を引っ張
ってきたね稲葉さん(笑)
http://sf-fantasy.com/magazine/novel_s/h_kobayashi/100MillionYearsWar.html
果てしなく続く、銀河帝国vs星間連合の戦い。銀河帝国側は、知将ヴェルナ
ーと戦争に特化したAIシステム・クラリスの共同作業で連勝していたが、ある
ときから、星間連合側の戦術が明らかに進化して、互角か上回るように……
小林さんの描く「終わりなき戦い」+「銀英伝」+α。