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星界の紋章1

『星界の紋章 I』
〜 帝国の王女 〜

ISBN:4-15-030547-1

森岡浩之著

早川書房 500円 1996/4
 彼の名はリン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵公子・ジント。強大な星間帝国〈アーヴによる人類帝国〉の辺境、ハイド星系を封領とするハイド伯爵家の爵位継承者だった。星界軍の翔士となるため惑星デルクトゥーから帝都ラクファカールへ向かう彼を迎えに来たのは、奇妙な星界軍翔士修技生・ラフィール。彼女は何と、〈アーヴによる人類帝国〉の王女様だった!? 新世代のスペースオペラ、ここに開幕!

星界の紋章2

『星界の紋章 II』
〜 ささやかな戦い 〜

ISBN:4-15-030552-8

森岡浩之著

早川書房 540円 1996/5
 彼女はアブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィール。クリューヴ王家の王女殿下にして、現皇帝ラマージュの孫娘だった。ジントとラフィールの乗る巡察艦〈ゴースロス〉は、平面空間において〈人類統合体〉の艦隊と遭遇、二人は〈ゴースロス〉搭載の短艇で艦を脱出する。だが辿り着いたフェブダーシュ男爵領の領主クロワールは、スファグノーフ侯国へ向かおうとする二人をなぜか足留めした。ラフィールはジントを連れてフェブダーシュを脱出することを決意するが……

星界の紋章3

『星界の紋章 III』
〜 異郷への帰還 〜

ISBN:4-15-030555-2

森岡浩之著

早川書房 500円 1996/6
 ようやく到着したスファグノーフ侯国は、すでに〈人類統合体〉によって占領されていた。ジントとラフィールは惑星クラスビュールに不時着、帝国がスファグノーフを奪還するまで潜伏することにしたが、反政府組織・反帝国クラスビュール戦線に囚われ、〈アーヴによる人類帝国〉の艦隊が〈人類統合体〉を駆逐するまでとの約束で奇妙な人質になる。〈星界の紋章〉三部作、ここに完結!

星界の戦旗1

『星界の戦旗 I』
〜 絆のかたち 〜

ISBN:4-15-030573-0

森岡浩之著

早川書房 540円 1996/12
 〈アーヴによる人類帝国〉はついに〈人類統合体〉との戦端を開き、〈人類統合体〉の領域を打通する『幻炎』作戦を発動した。リン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵公子・ジントはハイド伯爵家の門地を継ぎ、主計列翼翔士となって、アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィール十翔長が艦長を勤める突撃艦〈バースロイル〉の書記に着任、突撃艦〈バースロイル〉の所属する突撃分艦隊〈ラトゥーシュ〉はアプティック防衛艦隊に配属された。やがて〈人類統合体〉の艦隊による、アプティック星系に対する熾烈な攻撃が始まる。

星界の戦旗2

『星界の戦旗 II』
〜 守るべきもの 〜

ISBN:4-15-030603-6

森岡浩之著

早川書房 540円 1998/8
粗筋:
 アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィール十翔長は惑星ロブナスIIの領主代行に任じられ、領主副代行となったリン・スューヌ=ロク・ハイド伯爵・ジント主計後衛翔士と共に突撃艦〈バースロイル〉で任地へ向かう。だが収容所惑星であるロブナスIIの囚人達が叛乱を起こし、惑星に上陸していたジントは行方不明となってしまった。着々と準備の進むロブナスII脱出作戦の刻限を前に、ラフィールの下した決断とは……?


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